Gmail経由でメールを送信するスケッチ
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#include <WiFi.h>
#include <WiFiClientSecure.h>
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#define | SECURE_MODE |
| SECURE_MODEを宣言すると、サーバー認証も行なう。コメントアウトすると、サーバー認証を省略する。プログラムは短くなるがセキュリティ的に甘くなる。
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const char | SSID [] ="yourSsid" |
| Wi-FiのSSID。自分の環境に合わせて書き換える
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const char | PASSWORD [] ="yourPassword" |
| Wi-Fiのパスワード。自分の環境に合わせて書き換える
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const char | MAIL_ADDRESS [] ="yourId@gmail.com" |
| 送信元のGmailのメールアドレス
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const char | MAIL_PASSWORD [] ="yourGmailPassword" |
| 送信元のGmailのパスワード
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const char | TO_ADDRESS [] ="sample@example.com" |
| 送信先のメールアドレス
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const char | MAIL_SUBJECT [] ="ESP8266/ESP32からのテストメール" |
| メールの件名
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const char | MAIL_BODY [] ="This mail was sent form an ESP8266/ESP32.\r\nESP8266/ESP32からこんにちは。" |
| メールの本文。改行する時には\r
を挿入する。行が半角ピリオド(.)で始まる時は、半角ピリオドを二重(..)にする
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const char | SERVER_NAME [] ="smtp.gmail.com" |
| GmailのSMTPサーバーのURL.
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const int | SERVER_PORT =465 |
| GmailのSMTPサーバーへの接続に使うポート番号
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const char | ROOT_CERT [] |
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WiFiClientSecure | client |
| SMTPサーバーとのTLS通信に使うクライアント
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◆ base64()
String base64 |
( |
String |
str | ) |
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文字列をBase64エンコードする。
- Parameters
-
- Returns
- エンコード後の文字列
◆ eRcv()
SMTPサーバーからの応答を待つ。10秒応答がなければタイムアウトする。 サーバーの応答をシリアルに出力する。 応答コードが400番以上なら、エラーと判断して0を返す。
- Returns
- 400番未満の応答コードがSMTPサーバーから返れば1。400番未満の応答コードが返るかタイムアウトすれば0。
◆ loop()
◆ sendEmail()
◆ sendString()
void sendString |
( |
String |
str | ) |
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文字列をシリアルとSMTPサーバーに送信する。
- Parameters
-
◆ setClock()
NTPで時刻を取得してGMTで内蔵時計を合わせる。時刻の取得は、サーバー認証の際に、証明書の 有効期限が終わっていないかを確認するために必要になる。
◆ setup()
setup関数。Wi-Fiに接続し、メールを送信する。
◆ ROOT_CERT
Google Trust Services LLCのルート証明書。有効期間が2036年6月22日で終わるので、その日より後では、 SECURE_MODEをdefineしていると、このスケッチは動作しない。