「キャラクタLCDモジュール」の解説

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2016年08月10日 更新。
用語:キャラクタLCDモジュール
用語の読み方:キャラクタ・エル・シー・ディー・モジュール
略語の完全な表記:character Liquid Crystal Display module
同義語・類義語:キャラクタ液晶モジュール

キャラクタLCDモジュールとは、文字情報の表示を目的に使われるLCDモジュールの事です。キャラクタ液晶モジュールとも呼びます。

図形表示用のグラフィックLCDモジュールと比較すると、文字コードを送るだけで文字が表示できるため、簡単なプログラムと、少ない情報のやり取りで、画面に文字が表示できる特長があります。また、HD44780という制御用ICや、その互換ICを搭載したキャラクタLCDモジュールが大変普及しているため、ソフト的に互換性のあるキャラクタLCDモジュールが手に入りやすく、それらを使えば、制御プログラムを変更せずに、LCDモジュールの交換ができるという特長もあります。

その一方、図形の表示ができないという欠点があります。

詳細については、液晶ディスプレイの項をご覧ください。

写真1、マイコンでキャラクタLCDモジュールを制御した例
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写真1、マイコンでキャラクタLCDモジュールを制御した例
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