FASTIOライブラリ(4)
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6.インストール法
FASTIOライブラリを、Arduino IDEにインストールする方法を説明します。
FASTIOライブラリは、Arduino IDE 1.8.0以降にインストールできますが、ここでは、Arduino IDE 1.8.9にWindows 10環境でインストールする方法を説明します。
注意:他のバージョンのArduino IDEにインストールする場合は、メニュー構成などが異なる可能性があります。
【手順1】
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表1から、FASTIOライブラリの配布ファイル(ZIPファイル)をダウンロードします。(図3~図4参照)
図3、表1から配布ファイルをダウンロード
図4、ダウンロードした配布ファイル
【手順2】Arduino IDEを起動して「スケッチ→ライブラリのインクルード→.ZIP形式のライブラリをインストール」メニューを選択する(図5参照)
図5、「スケッチ→ライブラリのインクルード→.ZIP形式のライブラリをインストール」メニューを選択する
【手順3】開いたダイアログボックスでダウンロードしたファイルを選択してから「開く」ボタンをクリックする(図6参照)
図6、ダウンロードしたファイルを選択してから「開く」ボタンをクリックする
【手順4】ライブラリが追加された旨のメッセージが出るのを確認する(図7参照)
図7、ライブラリが追加された旨のメッセージ
参考:このメッセージが出た時点で、FASTIOライブラリのインストールは完了しています。次の手順5は、インストールされた事を確認する作業です。
【手順5】念のために「スケッチ→ライブラリをインクルード」メニューの下に「FASTIOライブラリ」メニューがあるのを確認する(図8参照)
注:「FASTIOライブラリ」メニューがあるのを確認するだけで結構です。そのメニューを選択する必要はありません。
図8、「スケッチ→ライブラリをインクルード」メニューの下に「FASTIOライブラリ」があるのを確認する
以上で、FASTIOライブラリのインストールは完了しました。
7.アンインストール法
FASTIOライブラリをArduino IDEからアンインストールする方法について説明します。
筆者がWindows 10ユーザーなので、Windows 10の場合について説明します。
スケッチを保存するフォルダ(Windowsの場合はドキュメント\Arduinoフォルダ)の中にlibrariesフォルダがあるはずです。そのlibrariesフォルダの中のfastioフォルダ(図9参照)がFASTIOライブラリの実体です。
図9、librariesフォルダの中のfastioフォルダ
FASTIOライブラリをアンインストールするには、このfastioフォルダを削除してください。
次のページからは、FASTIOライブラリの使い方について説明します。
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