2019年08月07日 | Ver 0.1.0公開。 |
2019年08月08日 | Ver 0.1.0の配布ファイルが間違っていたので訂正。 |
FASTIOライブラリは、ArduinoでデジタルI/Oピンを制御するためのライブラリです。
FASTIOライブラリを使うと、Arduino標準のdigitalWrite関数やdigitalRead関数を使う場合に比べて、動作速度が向上します。
また、シリアル-パラレル変換用のシフトレジスタICである74HC595を利用した出力ピンの拡張や、パラレル-シリアル変換用のシフトレジスタICである74HC165を利用した入力ピンの拡張に対応しています。
記述方法にも工夫がしてあり、既存のArduinoスケッチをFASTIOライブラリで高速化する場合や、Arduino本体のデジタルI/Oピン(GPIO)の信号を、74HC595上や74HC165上のピンに移動する場合にも、スケッチの書き換えが少なくて済むように設計してあります。
現状ではArduino Unoとその互換機(ATmega88/88V/168Pなどにマイコンを置き換えたものを含む)にしか対応していませんが、徐々に対応Arduinoを増やす予定です。
現状で対応しているArduinoは、Arduino Unoとその互換機(ATmega88/88V/168Pなどにマイコンを置き換えたものを含む)です。
Arduino IDE 1.8.0以降に対応しています。
表1の表よりダウンロードしてください。ZIPファイルのファイル名をクリックするとダウンロードできます。
バージョン | ダウンロード用リンク | アップデートの日付 |
---|---|---|
0.1.0 | fastio_0_1_0.zip (12kB) | 2019/08/07 |
2019年8月8日以前にバージョン0.1.0をダウンロードした人は、配布ファイルの内容が間違っていたので、お手数ですが、もう一度ダウンロードし直してください。
ダウンロードしたファイルをArduino IDEにインストールする方法については、FASTIOライブラリ(4)をご覧ください。
FASTIOライブラリは、LGPLライセンスv.2.1で配布しています。
次のページでは、FASTIOライブラリの特徴について説明します。