Syn BASIC (オンラインBASICインタプリタ)(1)

このページをスマホなどでご覧になる場合は、画面を横長にする方が読みやすくなります。
目次へ  前のページへ (1) (2) (3) (4) 次のページへ
2021年02月27日 Version 0.10α公開。
2021年03月18日 プログラムをツイートするボタンを設置。
2021年03月22日 Syn BASICをVersion 0.20αにアップデート。
2021年03月25日 Syn BASICをVersion 0.21αにアップデート。Syn BASICで使える文と命令を公開
2021年04月05日 Syn BASICをVersion 0.22αにアップデート。Syn BASICで使える関数を公開

記事きじにふりがなをけたいときは、つぎのチェックボックスをクリックしてください。

Synシン BASICベーシックは、オンラインで使つかえるBASICベーシックインタプリタです。ブラウザじょうBASICベーシックのプログラムを実行じっこうできるので、開発かいはつ環境かんきょう準備じゅんびすることなく、気軽きがるBASICベーシックのプログラムを実行じっこうできます。

画面1、Synシン BASICベーシック

うえ画面がめん(画面がめん1)で、BASICベーシックのプログラムが実行じっこうできます。使つかかた説明せつめい以下いかいてあります。

プログラムをツイートボタンで、入力にゅうりょくしたプログラムをツイートできます。ただし、200文字もじ以内いないという制限せいげんがあります。

ちゅう:文字もじかぞえるさいに、半角はんかく文字もじ1文字もじは1文字もじ全角ぜんかく文字もじ1文字もじは2文字もじ改行かいぎょうは1文字もじとしてかぞえます。

なお、このページで公開こうかいしているSynシン BASICベーシックのバージョンはVersionバージョン 0.22αアルファです。アップデートの履歴りれきについてはSyn BASICリリースノートをごらんください。

目次もくじ

1. Synシン BASICベーシック特徴とくちょう … 1ページ
1-1. 行番号ぎょうばんごうのあるふる文法ぶんぽうBASICベーシック … 1ページ
1-2. 自分じぶんWebウェブサイトにみ、簡単かんたん計算けいさんをさせることのできるBASICベーシックインタプリタ … 1ページ
1-3. 日本語にほんごのエイリアスを使つかって漢字かんじやひらがなでプログラムできるBASICベーシック … 1ページ
1-4. Synシン BASICベーシック使つかえるぶん命令めいれい … 1ページ
1-5. Synシン BASICベーシック使つかえる関数かんすう … 1ページ
1-6. Synシン BASICベーシック使つかえる演算子えんざんし … 1ページ
2. Synシン BASICベーシック使つかってみよう(ダイレクトモードで命令めいれいする) … 2ページ
2-1. 簡単かんたん計算けいさんをしてみよう(PRINTプリントぶん基本的きほんてき使つかかた) … 2ページ
2-1-1. ざんざんをやってみる … 2ページ
2-1-2. 入力にゅうりょく間違まちがえるとエラーになる … 2ページ
2-1-3. エラーの訂正ていせい方法ほうほう … 3ページ
2-1-3-1. 間違まちがえた命令めいれいをすべてなおしてエラーを訂正ていせいする方法ほうほう … 3ページ
2-1-3-2. 以前いぜんんだ内容ないよう編集へんしゅうしてエラーを訂正ていせいする方法ほうほう … 3ページ
2-1-4. ざんざんをやってみる … 4ページ
2-1-5. ざんざんざんざん優先ゆうせんされる … 4ページ
2-1-6. 計算けいさん優先順位ゆうせんじゅんいえたいときまる括弧かっこ使つか … 4ページ
2-1-7. Synシン BASICベーシック使つか括弧かっこまる括弧かっこだけ … 4ページ
2-1-8. 計算けいさん精度せいどについて … 4ページ

1.Synシン BASICベーシック特徴とくちょう

Synシン BASICベーシックは、気軽きがるBASICベーシックプログラムを実行じっこうできるよう開発かいはつされた、オンラインで使つかえるBASICベーシックインタプリタです。スマートフォンなどのせま画面がめん端末たんまつでも動作どうさするようつくられています。

1-1.行番号ぎょうばんごうのあるふる文法ぶんぽうBASICベーシック

またSynシン BASICベーシックはマイクロソフトしゃMBASICエムベーシック意識いしきした文法ぶんぽう採用さいようしています。

行番号ぎょうばんごうのあるBASICベーシックで、各行かくぎょうには行番号ぎょうばんごうける必要ひつようがあります。現在げんざいでは、Visual Basicビジュアルベーシックなど、行番号ぎょうばんごう使つかわない(あるいは行番号ぎょうばんごう使つかこと強制きょうせいされない)BASICベーシック一般的いっぱんてきになっていますが、ふる時代じだいしのぶため、あえてふる文法ぶんぽう採用さいようしています。

10 '100までの数を合計するプログラム
20 s=0 : ' 変数sを0に初期化(省略可)
30 for i=1 to 100
40 s=s+i
50 next i
60 print s
cls:list
画面2、1から100までの合計ごうけいもとめるプログラム

れいとして、1から100までの合計ごうけいもとめるプログラムを、画面がめん2にしめします。各行かくぎょう先頭せんとうに10、20、30、・・・と行番号ぎょうばんごういていることかります。

画面がめん2では、RUNランボタンをクリックすると、実際じっさいにプログラムを実行じっこうできます。(あるいは、画面がめんをクリックして、画面がめん文字もじ入力にゅうりょくできる状態じょうたいにしてから、RUNラン[ENT]エンター入力にゅうりょくしてもプログラムを実行じっこうできます) プログラムを実行じっこうすると、1から100までの合計ごうけいの5050が表示ひょうじされるはずです。

ちゅう:ENTERエンターキーをことを、この記事きじでは[ENT]エンターことにします。

プログラムのぎょう追加ついか削除さくじょ変更へんこうなどは、この行番号ぎょうばんごう使つかことおこないます。

たとえば、うえ画面がめんのプログラムの60ぎょうを、つぎようえたいとします。

リスト1、60ぎょうをこのよう変更へんこうしたい
60 printプリント "Sumサム:",s

その場合ばあいうえとお入力にゅうりょくして[ENT]エンターキーをすと、プログラムが変更へんこうできます。

そのあとLISTリスト[ENT]エンター入力にゅうりょくしてプログラムのリストを表示ひょうじすると、つぎよう表示ひょうじされるはずです。

リスト2、60ぎょう変更へんこうのプログラム
10 '100までのかず合計ごうけいするプログラム
20 s=0 : ' 変数へんすうsを0に初期化しょきか(省略しょうりゃく)
30 forフォー i=1 toトゥー 100
40   s=s+i
50 nextネクスト i
60 printプリント "Sumサム:";s
    

このように、すでに入力にゅうりょくみのぎょう行番号ぎょうばんごう(この場合ばあいは60)ではじまる文字もじれつ入力にゅうりょくして[ENT]エンターキーをすと、既存きそんぎょうを、あたらしく入力にゅうりょくしたぎょうえます。

入力にゅうりょくみのプログラムに使つかわれていない行番号ぎょうばんごうはじまる文字もじれつ入力にゅうりょくすると、プログラムにそのぎょう追加ついかします。

リスト3、プログラムに追加ついかしたいぎょう
15 printプリント "Calculationカルキュレーション ofオブ sumサム"

たとえば、さきほど60ぎょうえたあとに、さらにリスト3のようみ、[ENT]エンターキーをすと、プログラムに15ぎょうとしてリスト3にしめぎょう追加ついかされます。

そのあとLISTリスト[ENT]エンター入力にゅうりょくすると、表示ひょうじされるプログラムリストはリスト4のようになります。

リスト4、15ぎょう追加ついかしたプログラム
10 '100までのかず合計ごうけいするプログラム
15 printプリント "Calculationカルキュレーション ofオブ sumサム"
20 s=0 : ' 変数へんすうsを0に初期化しょきか(省略しょうりゃく)
30 forフォー i=1 toトゥー 100
40   s=s+i
50 nextネクスト i
60 printプリント "Sumサム:";s

このれいかるように、BASICベーシックプログラムのぎょうは、行番号ぎょうばんごうちいさいじゅんなみべられます。

あるぎょうつぎぎょうあいだあたらしいぎょう追加ついかしたい場合ばあいは、追加ついかするぎょう行番号ぎょうばんごうは、既存きそんの2つのぎょう行番号ぎょうばんごうあいだ数字すうじにすればよいことかります。うえれいでは、10ぎょうと20ぎょうあいだぎょう追加ついかするために、10と20のあいだの15を行番号ぎょうばんごうとして、あたらしいぎょう入力にゅうりょくしました。

プログラムの行番号ぎょうばんごうを、1,2,3,・・・と1ずつおおきくしていったのでは、あとからぎょうぎょうあいだあたらしいぎょう追加ついかできませんから、BASICベーシックでは、行番号ぎょうばんごうを10ずつやす習慣しゅうかんがあります。

1-2.自分じぶんWebウェブサイトにみ、簡単かんたん計算けいさんをさせることのできるBASICベーシックインタプリタ

Synシン BASICベーシックには、起動きどうにプログラムを自動じどう入力にゅうりょくしたり、あるいはさらにそのプログラムを自動的じどうてき実行じっこうする機能きのうがあります。

10 i=i+1
20 print i,
30 wait 1000:' 1秒(1000ms)待つ
40 goto 10
cls:list:'画面を消してリスト表示
run
画面3、自動的じどうてき実行じっこうされる、1びょうごとにかずかぞえるプログラム

画面がめん3では、いちびょう間隔かんかく数字すうじがカウントアップしているはずです。これは、つぎようBASICベーシックプログラムをつくって、それをページにみ、自動じどう実行じっこうするようにしてあるからです。

10 i=i+1
20 printプリント i,
30 waitウェイト 1000:' 1びょう(1000msミリびょう)つ
40 gotoゴートゥー 10

Synシン BASICベーシック起動きどうに、うえのプログラムを自動的じどうてき入力にゅうりょくし、それを自動的じどうてき実行じっこうするために、このページのHTMLエイチティーエムエルにはつぎようなコードがんであります。

  <divディブ class="SynBasicFrameシンベーシックフレーム">
    10 i=i+1<br>ブレーク
    20 printプリント i,<br>ブレーク
    30 waitウェイト 1000:' 1びょう(1000msミリびょう)<br>ブレーク
    40 gotoゴートゥー 10<br>ブレーク
    clsシーエルエス:listリスト:'画面がめんしてリスト表示ひょうじ<br>ブレーク
    runラン
  <div>とじディブ

SynBasicFrameシンベーシックフレームというクラスのdivディブ要素ようそもうけると、そこがSynシン BASICベーシック実行じっこうできるコンソール画面がめんになります。そのdivディブ要素ようそなかに、Synシン BASICベーシック自動じどう実行じっこうしたい命令めいれいぶんbrブレークタグ(改行かいぎょうタグ)で区切くぎってくと、それらがじゅん自動的じどうてき実行じっこうされます。

うえれいでは、10ぎょうから40ぎょうまでのプログラムをみ、画面がめん消去しょうきょ(clsシーエルエス)してプログラムリストを表示ひょうじする(listリスト)という操作そうさ自動じどう実行じっこうします。

この機能きのう使つかうと、ホームページでなに計算けいさんおこなうサービスを提供ていきょうしたい場合ばあい習得しゅうとくむずかしいJavaScriptジャバスクリプトPHPピーエイチピー使つかわないでも、習得しゅうとくやさしいBASICベーシックスクリプトけます。

画面がめん4にしめすのは、一次いちじ方程式ほうていしきかいもとめるサービスを、Synシン BASICベーシック実現じつげんしたれいです。xにかんする一次いちじ方程式ほうていしきax+b=0のaとbを入力にゅうりょくすると、方程式ほうていしきかい表示ひょうじします。

10 '一次方程式の解を求めるプログラム
20 print "一次方程式 ax+b=0 を解きます。aとbを入力してください。"
30 input "a:",a
40 if a=0 then print "aには0以外の数字を入力してください。":goto 30
50 input "b:",b
60 print
70 if b>=0 then s$="+" else s$="-"
80 print "解きたい方程式:";a;"x";s$;abs(b);"=0"
90 print "求めた解:x=";-b/a
100 print
110 goto 20
cls:run
画面4、BASICベーシック記述きじゅつした計算けいさんサービスのれい(一次いちじ方程式ほうていしきかいもとめるプログラム)

参考さんこう:どのようなプログラムがうごいているのかをりたいほうは、中断ちゅうだんボタンをクリックしてプログラムを停止ていししたあとLISTリスト[ENT]エンター入力にゅうりょくしてください。プログラムのリストが表示ひょうじされます。

ボタンをしたりプルダウンメニューから選択肢せんたくしえらんだりといったグラフィカルなインターフェースはSynシン BASICベーシック実現じつげんできませんが、ぎゃくにいえば、GUIグイあつかうのに必要ひつようイベントハンドラとう勉強べんきょうをせずに、とりあえず動作どうさするプログラムがめます。

Synシン BASICベーシックTypeScriptタイプスクリプト記述きじゅつされていますが、そのTypeScriptタイプスクリプトのソースファイルを、ちか将来しょうらいMITエムアイティーライセンス公開こうかいする予定よていです。そのソースファイルをダウンロードし、ご自分じぶんWebウェブサイトのサーバーにアップロードすれば、ご自分じぶんのサイトにBASICベーシックプログラムをことができるようになります。

参考さんこう:TypeScriptタイプスクリプトは、JavaScriptジャバスクリプト拡張かくちょうしたプログラミング言語げんごで、JavaScriptジャバスクリプトともに、ウェブブラウザじょう動作どうさするプログラムの開発かいはつによく使つかわれます。

1-3.日本語にほんごのエイリアスを使つかって漢字かんじやひらがなでプログラムできるBASICベーシック

このBASICベーシックインタプリタの特徴とくちょうとして、おおくの予約語よやくご日本語にほんごのエイリアス(別名べつめい)があることげられます。

たとえば"PRINTプリント"のエイリアスは「け」と「かけ」なので、"PRINTプリント"と入力にゅうりょくするわりに、「け」や「かけ」と入力にゅうりょくしても、おな動作どうさになります。

おも予約語よやくごと、そのエイリアスをひょう1にしめします。

ちゅう:将来しょうらいのバージョンアップにともない、予約語よやくごやエイリアスは変更へんこうになる可能性かのうせいがあります。

表1おも予約語よやくごとそのエイリアス
予約語よやくご エイリアス
PRINTプリント け,かけ
INPUTインプット け,キケ
LISTリスト リスト, りすと
NEWニュー せ, けせ
RUNラン やれ
GOTOゴートゥー け, いけ
GOSUBゴーサブ ってこい, いってこい
RETURNリターン もどれ, もどれ
IFイフ もし
THENゼン なら
ELSEエルス ちがえば, ちがえば
FORフォー かえせ, くりかえせ
TOトゥー 最後さいごかず, さいごのかず
STEPステップ はば, はば
NEXTネクスト えろ,かえろ
REMレム ちゅう,ちゅう

また、変数名へんすうめい日本語にほんご使つかえます。変数名へんすうめい最初さいしょ全角ぜんかく文字もじなら(厳密げんみつにいえば基本きほんラテン文字もじでなければ)、全角ぜんかく文字もじつづかぎ変数名へんすうめいつづいているとみなします。

予約語よやくご日本語にほんごのエイリアスがあることと、変数名へんすうめい日本語にほんご使つかえること利用りようすれば、画面がめん2の1~100のかず合計ごうけいもとめるプログラムは、画面がめん5のよう記述きじゅつすることもできます。

10 '100までの数を合計するプログラム
20 合計=0 : ' 変数「合計」を0に初期化(省略可)
30 繰り返せ 数=1 最後の数 100 : 'for文
40 合計=合計+数
50 変えろ 数 : 'next文
60 書け 合計 : 'print文
cls:list
画面5、漢字かんじやひらがなを使つかっていた、1~100までの合計ごうけいもとめるプログラム

また、ひらがなのエイリアスを使つかえば、画面がめん6のように、ひらがなだけでプログラムを記述きじゅつすることもできます。

10 '100までのかずをごうけいするプログラム
20 ごうけい=0
30 くりかえせ かず=1 さいごのかず 100
40 ごうけい=ごうけい+かず
50 かえろ かず
60 かけ ごうけい
cls:list
画面6、アルファベットや漢字かんじ使つかわずに、ひらがなだけでいた1~100までの合計ごうけいもとめるプログラム

なお、予約語よやくごのエイリアスに、ひらがなのもの用意よういしたのは、「小学生しょうがくせいにプログラミング教育きょういくをするうえで、児童じどうがアルファベットを習得しゅうとくしていないてんがネックになる」といたことがあるからです。最終的さいしゅうてきに、すべての英語えいご予約語よやくごにひらがなのエイリアスを用意よういして、数字すうじとひらがなと小学生しょうがくせいにもなじみのある記号きごうだけでプログラムできるようにしようとかんがえています。

なお、このBASICベーシック日本語化にほんごかさいおこなっているのは、予約語よやくご日本語にほんごのエイリアスを用意よういしていることだけで、ぴゅうG-BASICジーベーシックように、命令めいれい語順ごじゅん日本語にほんごわせてえることおこないません。(れい:GOTOゴートゥー 100 ⇒ 100 ニイケ)

KEYBOARDキーボードいたボタンをすと、ソフトウェアキーボードが画面がめんしたてきます。スマートホンやタブレットでそれをタップすることでプログラムを入力にゅうりょくできます。通常つうじょうQWERTYクワーティー配列はいれつのキーボードもありますが、ABC順エービーシーじゅんのキーボードやひらがなのキーボードも用意よういしてあります。QWERTYクワーティー配列はいれつおぼえていないちいさな子供こどもには、ABC順エービーシーじゅんのキーボードやひらがなのキーボードでプログラムするほうがとっつきやすいかもれません。

1-4.Synシン BASICベーシック使つかえるぶん命令めいれい

Synシン BASICベーシック使つかえるぶん命令めいれいを、ひょう2にしめします。

表2Synシン BASICベーシック使つかえるぶん命令めいれい
ぶん命令めいれい エイリアス 説明せつめい
CLSシーエルエス 画面がめん消去しょうきょ、がめんをけせ 画面がめん消去しょうきょします。
DIMディム 配列はいれつ、はいれつ 配列はいれつ宣言せんげんします。DIMディム A(5)とすれば、A(0)~A(5)の6要素ようその1次元じげん配列はいれつ宣言せんげんされます。DIMディム B(3,4)とすれば、B(0,0)~B(3,4)の20要素ようそ2次元じげん配列はいれつ宣言せんげんされます。同様どうように、3次元じげん以上いじょう配列はいれつ宣言せんげんでき、配列はいれつ次元じげん上限じょうげんはありません。(メモリ容量ようりょう制約せいやくされます)
EDITエディット 編集へんしゅう、へんしゅう 指定していした行番号ぎょうばんごうのプログラムを編集へんしゅうしてさい入力にゅうりょくします。EDITエディット 100とすれば、100ぎょうのプログラムをさい入力にゅうりょくします。
ENDエンド 終われ、おわれ プログラムの実行じっこう終了しゅうりょうします。
FORフォーTOトゥーSTEPステップ かえせ~最後さいごかずはば、くりかえせ~さいごのかず~はば 指定していした変数へんすうかず更新こうしんしながら、NEXTネクストまでのループをかえ実行じっこうします。変数へんすう初期値しょきちFORフォー直後ちょくご代入だいにゅうぶん指定していし、変数へんすう最終値さいしゅうちTOトゥーあとかず指定していし、ループごとの変数へんすう増分ぞうぶんSTEPステップあとかず指定していします。FORフォー I=2 TOトゥー 10 STEPステップ 2なら、変数へんすうIの初期値しょきちが2、最終値さいしゅうちが10、増分ぞうぶんが2で、NEXTネクストまでのループをかえします。(つまりIのあたいが2,4,6,8,10と変化へんかしながらループをかえします) 増分ぞうぶんが1の場合ばあいは、STEPステップ 1指定してい省略しょうりゃくできます。
GOSUBゴーサブ ってこい、いってこい 指定していした行番号ぎょうばんごうのサブルーチンを実行じっこうします。GOSUBゴーサブ 1000なら、1000ぎょうからはじまるサブルーチンを実行じっこうします。サブルーチンがわRETURNリターン実行じっこうすると、GOSUBゴーサブつぎぶんあるいは命令めいれいもどってきます。
GOTOゴートゥー け、いけ 指定していした行番号ぎょうばんごうにジャンプします。(制御せいぎょうつします) GOTOゴートゥー 150なら、150ぎょうにジャンプします。
INPUTインプット け、きけ 変数へんすう内容ないようをユーザーにんでもらいます。INPUTインプット Aなら、画面がめん?表示ひょうじされ、そのあとにユーザーが数字すうじんで[ENT]エンターすと、入力にゅうりょくした数字すうじ変数へんすうAに代入だいにゅうされます。INPUTインプット A$ドルよう文字もじれつ変数へんすうをパラメータとすると、文字もじれつ入力にゅうりょくもできます。INPUTインプット A,Bのよう複数ふくすう変数へんすうをカンマ(,)で区切くぎってパラメータとすることもできます。この場合ばあいは、たとえば5,6[ENT]エンターという具合ぐあいに、ユーザーは数字すうじ変数へんすうかずおなじだけ、カンマで区切くぎって入力にゅうりょくする必要ひつようがあります。変数へんすうのパラメータのまえに、文字もじれつ定数ていすう(ダブルクオートでかこった文字もじれつ)のパラメータをけると、ユーザーに変数へんすう入力にゅうりょく要求ようきゅうするときのメッセージを指定していできます。INPUTインプット "A:",Aのように、文字もじれつ定数ていすうあとにカンマで区切くぎって変数へんすう指定していすると、画面がめんA:表示ひょうじしたあと入力にゅうりょくけます。INPUTインプット "A:";Aのように、文字もじれつ定数ていすうあとにセミコロンで区切くぎって変数へんすう指定していすると、A:?と、指定していした文字もじれつ定数ていすうあと?表示ひょうじしたあと入力にゅうりょくけます。
IFイフTHENゼンELSEエルス もし~なら~ちがえば、もし~なら~ちがえば IFイフあと条件じょうけんしき評価びょうかし、条件じょうけん成立せいりつしていればTHENゼン以降いこう命令めいれいやコマンドを実行じっこうし、条件じょうけん成立せいりつしていなければELSEエルス以降いこう命令めいれいやコマンドを実行じっこうします。ELSEエルス以降いこう省略しょうりゃくすることができ、その場合ばあい条件じょうけん成立せいりつしない場合ばあいは、なに実行じっこうしません。条件じょうけんしきには通常つうじょう等号とうごう(=)や不等号ふとうごう(<、>など)を使つかった比較ひかくしき指定していします。たとえばA=3なら「変数へんすうAのあたいが3である」という条件じょうけんしきになり、B>5なら「変数へんすうBのあたいが5よりおおきい」という条件じょうけんしきになります。IFイフ A>10 THENゼン PRINTプリント "おおきい" ELSEエルス PRINTプリント "ちいさい"というIFイフぶんかんがえると、変数へんすうAのあたいが10よりおおきいときにこのIFイフぶん実行じっこうするとTHENゼン以降いこうPRINTプリント "おおきい"実行じっこうされ、画面がめんにはおおきい表示ひょうじされます。また変数へんすうAのあたいが10以下いかときにこのIFイフぶん実行じっこうすると、ELSEエルス以降いこうPRINTプリント "ちいさい"が実行じっこうされ、画面がめんにはちいさい表示ひょうじされます。
KEYWORDSキーワーズ キーワード、きーわーど Synシン BASICベーシック予約語よやくご表示ひょうじします。
LETレット 代入だいにゅう、だいにゅう 代入だいにゅうぶん実行じっこうします。LETレットあとに、変数名へんすうめい、イコール記号きごう(=)、数式すうしきじゅんくことで、変数へんすう数式すうしき計算けいさん結果けっか代入だいにゅうされます。LETレット A=5+3なら、5+3の計算けいさん結果けっかの8が変数へんすうAに代入だいにゅうされます。LETレット省略しょうりゃくしてたんにA=5+3とくこともできます。LETレット省略しょうりゃくできるため、通常つうじょうはプログラムなかLETレットことはありません。ふるBASICベーシックとの互換性ごかんせいのために用意よういされている予約語よやくごです。
LISTリスト リスト、りすと 入力にゅうりょくされているプログラムのリストをすべ表示ひょうじします。現在げんざいのバージョンでは、プログラムリストの一部いちぶだけを表示ひょうじする機能きのう実装じっそうされていません。
LOADロード ロード、ろーど ローカルディスク(使用しようしているパソコン・スマートフォンとうHDDハードディスクドライブSSDソリッドステートドライブとう)に保存ほぞんしてあるBASICベーシックのプログラムをロードします。(プログラムをみます) LOADロード命令めいれいにはパラメータはありません。ロードするプログラムの指定していは、LOADロード[ENT]エンター入力にゅうりょくしたあと画面がめんしたがわてくるボタンをクリックして、画面がめん表示ひょうじされるファイル一覧いちらんなかから選択せんたくします。
NEWニュー せ、けせ 入力にゅうりょくされているプログラムを消去しょうきょし、すべての変数へんすう初期化しょきかし、プログラムが実行じっこうされていれば実行じっこうめます。
NEXTネクスト えろ、かえろ FORフォーぶんわせて使つかいます。FORフォーぶんNEXTネクストぶんはさまれた命令めいれいぶんかえ実行じっこうします。
PRINTプリント け、かけ 指定していした数式すうしき計算けいさん結果けっか画面がめん表示ひょうじします。PRINTプリント 1+2なら、1+2の計算けいさん結果けっか3画面がめん表示ひょうじします。文字もじれつ数式すうしき計算けいさん結果けっか表示ひょうじできます。PRINTプリント "abc"+"def"なら、abcdef画面がめん表示ひょうじします。セミコロン(;)またはカンマ(,)で区切くぎって複数ふくすう数式すうしき指定していすることもできます。PRINTプリント "abc";3とセミコロンで数式すうしき区切くぎると、abc3と、2つの数式すうしき計算けいさん結果けっかをつなげて表示ひょうじします。PRINTプリント "abc",3とカンマで数式すうしき区切くぎると、abc     3と、2つの数式すうしき計算けいさん結果けっかあいだにいくつかスペースをはさんで表示ひょうじします。PRINTプリントぶん文末ぶんまつにセミコロンやカンマをこともできます。PRINTプリントぶんは、通常つうじょう数式すうしき計算けいさん結果けっか表示ひょうじしたあと改行かいぎょうしますが、PRINTプリント 3;数式すうしきあとにセミコロンをくと、3表示ひょうじしたあと改行かいぎょうしません。後続こうぞくするPRINTプリントぶんがあれば、文字もじが3につづいて表示ひょうじされます。PRINTプリント 3,数式すうしきあとにコロンをくと、3表示ひょうじしたあとにスペースをいくつか表示ひょうじして、改行かいぎょうしません。後続こうぞくするPRINTプリントぶんがあれば、3のあとにスペースをいくつかいて文字もじ表示ひょうじされます。
RETURNリターン もどれ、もどれ サブルーチンを終了しゅうりょうしてメインルーチンにもどります。RETURNリターンぶんにパラメータはありません。RETURNリターンぶんGOSUBゴーサブぶんされたサブルーチンうち使用しようする必要ひつようがあります。RETURNリターンぶん実行じっこうすると、サブルーチンをしたGOSUBゴーサブぶんつぎぶん(または命令めいれい)に制御せいぎょうつります。
REMレム ちゅう、ちゅう、' プログラムに注釈ちゅうしゃく(コンピュータにとっては意味いみがないがプログラムを人間にんげんには参考さんこうになる情報じょうほう)をくためのぶんです。REMレムあとにスペースをひと以上いじょうはさんで、注釈ちゅうしゃくくことができます。たとえば、プログラムで合計ごうけいもとめている部分ぶぶんがあるとして、その部分ぶぶんREMレム 合計ごうけいもとめると、REMレムぶん注釈ちゅうしゃくいておくと、あとでプログラムをなおとき参考さんこうになります。REMレムのエイリアスとしてダッシュ(')が使つかえますから、'合計ごうけいもとめるとダッシュを使つかほうが、REMレムぶんはシンプルになります。なお、REMレム場合ばあいには、REMレム注釈ちゅうしゃくあいだにスペースが必要ひつようですが、'の場合ばあい直後ちょくご注釈ちゅうしゃくことができます。Synシン BASICベーシックREMレムぶんつけると、そのぎょうのそれ以降いこうすべ注釈ちゅうしゃくとしてばします。よって、REMレム TESTテスト:PRINTプリント 3とした場合ばあいは、TESTテスト:PRINTプリント 3部分ぶぶん注釈ちゅうしゃくとみなされますから、PRINTプリント 3部分ぶぶんが「3を表示ひょうじする」という意味いみ解釈かいしゃくされることはありません。
RUNラン やれ すべての変数へんすう初期化しょきかしてから、一番いちばん行番号ぎょうばんごうちいさいからプログラムを実行じっこうします。
SAVEセーブ セーブ、せーぶ 入力にゅうりょくされているプログラムをローカルディスク(使用しようしているパソコン・スマートフォンとうHDDハードディスクドライブSSDソリッドステートドライブとう)にセーブ(保存ほぞん)します。SAVEセーブ命令めいれいにはファイルめいをパラメータとして指定していしてください。たとえばSAVEセーブ "abc.txt"とすると、abc.txtというファイルめいでプログラムをセーブします。ファイルめい拡張子かくちょうしは.txtになります。SAVEセーブ命令めいれいでファイルめい拡張子かくちょうし省略しょうりゃくすると、自動的じどうてきに.txtの拡張子かくちょうし付加ふかされます。たとえばSAVEセーブ "def"なら、def.txtというファイルめいでプログラムがセーブされます。セーブさきのフォルダ(ディレクトリ)は、使用しようしているブラウザのデフォルトのダウンロードフォルダになります。BASICベーシックのプログラムには.BASの拡張子かくちょうしけることおおいですが、.BASの拡張子かくちょうしは、たいていのパソコンやスマートフォンではなんのアプリケーションにも関連付かんれんづけられておらず、ダブルクリックやタップをしても、内容ないよう確認かくにんすることができない不具合ふぐあい発生はっせいするため、Synシン BASICベーシックではSAVEセーブ命令めいれいでセーブするファイルの拡張子かくちょうしを.txtにしています。(.txtならメモちょうなどのアプリケーションに関連付かんれんづけられており、どのような環境かんきょうでもひらくことができます)
WAITウェイト て、まて プログラムの実行じっこう一定いってい時間じかん停止ていしします。停止ていしする時間じかんmsミリびょう(ミリびょう)単位たんい指定していします。1msミリびょう1/1000せんぶんのいちびょうなので、たとえば0.3びょう停止ていしするにはWAITウェイト 300とします。プログラムが停止ていしする時間じかんはあまり正確せいかくではありませんので、目安めやす程度ていどかんがえてください。

1-5.Synシン BASICベーシック使つかえる関数かんすう

Synシン BASICベーシック使つかえる関数かんすうを、ひょう3にしめします。関数名かんすうめい最後さいご$ドルいている関数かんすう(CHRシーエイチアール$ドルなど)といていない関数かんすう(SINサインなど)がありますが、関数名かんすうめい最後さいご$ドルいている関数かんすう文字もじれつかえ関数かんすうで、関数名かんすうめい最後さいご$ドルいていない関数かんすう数値すうちかえ関数かんすうです。

表3Synシン BASICベーシック使つかえる関数かんすう
関数かんすう エイリアス 説明せつめい
ABSエービーエス 絶対値ぜったいち、ぜったいち 数値すうち引数ひきすうり、その数値すうち絶対値ぜったいちかえします。ABSエービーエス(12.3)は12.3をかえします。ABSエービーエス(-12.3)も12.3をかえします。

参考さんこう:ABSエービーエスabsoluteアブソリュート valueバリュー(絶対値ぜったいちという意味いみ)の省略形しょうりゃくけいです。

ASCエーエスシー 文字もじコード、もじこーど 文字もじれつ引数ひきすうり、その文字もじれつの1文字もじ文字もじコードかえします。ASCエーエスシー("a")は97をかえします。Synシン BASICベーシックは、内部ないぶ文字もじれつUTFユーティーエフ-16表現ひょうげんするため、ASCエーエスシー関数かんすうかえ文字もじコードは、UTFユーティーエフ-16表現ひょうげん文字もじコードです。UTFユーティーエフ-16は16ビットの文字もじコードですので、ASCエーエスシー関数かんすうは0~65535(65535は216-1)の範囲はんいかずかえします。

参考さんこう:ASCエーエスシーASCIIアスキー省略形しょうりゃくけいです。MBASICエムベーシックなどのふるBASICベーシックでは、ASCエーエスシー関数かんすうUTFユーティーエフ-16コードではなくASCIIアスキーコードをかえしていました。半角はんかく英数字えいすうじなど、ASCIIアスキーコードが128未満みまん文字もじについては、ASCIIアスキーコードもUTFユーティーエフ-16コードもおなかずになります。

ATNエーティーエヌ ぎゃく正接せいせつ、ぎゃくせいせつ 数値すうち引数ひきすうり、その数値すうちぎゃく正接せいせつ(アークタンジェント)をかえします。角度かくどをラジアン表記ひょうきした数値すうちかえします。

参考さんこう:ATNエーティーエヌは、arcアーク tangentタンジェント(ぎゃく正接せいせつという意味いみ)の省略形しょうりゃくけいです。

CEILシール 天井てんじょう、てんじょう 数値すうち引数ひきすうり、その数値すうち以上いじょう最小さいしょう整数せいすうかえします。(天井てんじょう関数かんすう) CEILシール(3)は3をかえします。CEILシール(3.2)は4をかえします。CEILシール(-3)は-3をかえします。CEILシール(-3.2)は-3をかえします。

参考さんこう:ceilシールは「天井てんじょうる」という意味いみです。ceilingシーリング天井てんじょうという意味いみになります。

CHRシーエイチアール$ドル 文字もじ$ドル、もじ$ドル 数値すうち引数ひきすうり、その数値すうち文字もじコードとする文字もじかえします。(かえすのは1文字もじ文字もじれつ) CHRシーエイチアール$ドル(97)は"a"をかえします。文字もじコードの種類しゅるいUTFユーティーエフ-16なので、引数ひきすうは0~65535(65535は216-1)の範囲はんいはいっている必要ひつようがあります。

参考さんこう:CHRシーエイチアールcharacterキャラクター(文字もじという意味いみ)の省略形しょうりゃくけいです。

CINTシーイント 四捨五入ししゃごにゅう、ししゃごにゅう 数値すうち引数ひきすうり、その数値すうち四捨五入ししゃごにゅうした整数せいすうかえします。CINTシーイント(3.4)は3をかえします。CINTシーイント(3.5)は4をかえします。CINTシーイント(-3.4)は-3をかえします。CINTシーイント(-3.5)は-4をかえします。

参考さんこう:CINTシーイントのCはconvertコンバート(変換へんかんするという意味いみ)の頭文字かしらもじです。CINTシーイントINTイントintegerインテジャー(整数せいすうという意味いみ)の省略形しょうりゃくけいです。

COSコサイン 余弦よげん、よげん 数値すうち引数ひきすうり、その数値すうち余弦よげん(コサイン)をかえします。引数ひきすうは、ラジアン単位たんい指定していします。

参考さんこう:COSコサインcosineコサイン(余弦よげんという意味いみ)の省略形しょうりゃくけいです。

EXPイーエックスピー 指数しすう、しすう 数値すうち引数ひきすうり、その数値すうちの、ていネイピアすう(やく2.71828)とする指数しすう関数かんすうかえします。

参考さんこう:EXPイーエックスピーexponentialエクスポーネンシャル functionファンクション(指数しすう関数かんすうという意味いみ)の省略形しょうりゃくけいです。

FIXフィックス て、きりすて 数値すうち引数ひきすうり、その数値すうち整数部せいすうぶ(小数点しょうすうてん以下いかてたかず)をかえします。FIXフィックス(3.2)は3をかえします。FIXフィックス(-3.2)は-3をかえします。
INTイント FLOORフロア整数せいすう、せいすう、ゆか、ゆか 数値すうち引数ひきすうり、その数値すうち以下いか最大さいだい整数せいすうかえします。(ゆか関数かんすう) INTイント(3)は3をかえします。INTイント(3.2)は3をかえします。INTイント(-3)は-3をかえします。INTイント(-3.2)は-4をかえします。

参考さんこう:INTイントintegerインテジャー(整数せいすうという意味いみ)の省略形しょうりゃくけいです。

LEFTレフト$ドル ひだり$ドル、ひだり$ドル 2つの引数ひきすうります。だい1引数ひきすう文字もじれつで、だい2引数ひきすう数値すうちです。だい1引数ひきすう文字もじれつひだりから、だい2引数ひきすう指定していした文字数もじすうだけした文字もじれつかえします。だい1引数ひきすう文字数もじすうだい2引数ひきすうよりみじか場合ばあいは、だい引数ひきすう全体ぜんたいかえします。LEFTレフト$ドル("abcdefg",3)は、"abcdefg"のひだりから3文字もじって、"abc"をかえします。LEFTレフト$ドル("abc",7)は、"abc"の文字数もじすう(3文字もじ)が7文字もじに満たないので、"abc"をかえします。

参考さんこう:leftレフトひだりという意味いみです。

LENエルイーエヌ ながさ、ながさ 文字もじれつ引数ひきすうり、その文字もじれつながさ(文字数もじすう)をかえします。Synシン BASICベーシックは、文字もじれつUTFユーティーエフ-16表現ひょうげんあつかうので、漢字かんじなどの全角ぜんかく文字もじも1文字もじとしてあつかいます。(サロゲートペアになる漢字かんじのぞく) LENエルイーエヌ("abcdefg")は7をかえします。LENエルイーエヌ("2のリンゴ")は6をかえします。

参考さんこう:LENエルイーエヌは、lengthレンクス(ながさという意味いみ)の省略形しょうりゃくけいです。

LOGログ 対数たいすう、たいすう 数値すうち引数ひきすうり、その数値すうち自然しぜん対数たいすうかえします。

参考さんこう:LOGログlogarithmロガリズム(対数たいすうという意味いみ)の省略形しょうりゃくけいです。

MIDミッド$ドル なか$ドル、なか$ドル 2つまたは3つの引数ひきすうります。だい1引数ひきすう文字もじれつで、だい2引数ひきすうと(もしあれば)だい3引数ひきすう数値すうちです。引数ひきすうが3つある場合ばあいだい1引数ひきすうだい2引数ひきすう番目ばんめ文字もじからだい3引数ひきすう指定していしたかずだけ文字もじし、文字もじれつとしてかえします。(部分ぶぶん文字もじれつ) 引数ひきすうが2つの場合ばあいは、だい1引数ひきすうだい2引数ひきすう番目ばんめ文字もじ以降いこう文字もじれつかえします。MIDミッド$ドル("abcdefg",3,2)は、"abcdefg"の3番目ばんめ文字もじから2文字もじって、"cd"をかえします。MIDミッド$ドル("abcdefg",4)は、"abcdefg"の4文字もじ以降いこうって、"defg"をかえします。

参考さんこう:MIDミッドmiddleミドル(真んなかという意味いみ)の省略形しょうりゃくけいです。

RIGHTライト$ドル みぎ$ドル、みぎ$ドル 2つの引数ひきすうります。だい1引数ひきすう文字もじれつで、だい2引数ひきすう数値すうちです。だい1引数ひきすう文字もじれつみぎから、だい2引数ひきすう指定していした文字数もじすうだけした文字もじれつかえします。だい1引数ひきすう文字数もじすうだい2引数ひきすうよりみじか場合ばあいは、だい引数ひきすう全体ぜんたいかえします。RIGHTライト$ドル("abcdefg",3)は、"abcdefg"のみぎから3文字もじって、"efg"をかえします。RIGHTライト$ドル("abc",7)は、"abc"の文字数もじすう(3文字もじ)が7文字もじに満たないので、"abc"をかえします。

参考さんこう:rightライトみぎという意味いみです。

SGNエスジーエヌ 符号ふごう、ふごう 数値すうち引数ひきすうり、その数値すうち符号ふごうおうじたかずかえします。引数ひきすうせいかず場合ばあいは1をかえします。引数ひきすうが0の場合ばあいは0をかえします。引数ひきすうかず場合ばあいは-1をかえします。SGNエスジーエヌ(3.2)は1をかえします。SGNエスジーエヌ(0)は0をかえします。SGNエスジーエヌ(-3.2)は-1をかえします。

参考さんこう:SGNエスジーエヌsignサイン(符号ふごうという意味いみ)の省略形しょうりゃくけいです。

SINサイン 正弦せいげん、せいげん 数値すうち引数ひきすうり、その数値すうち正弦せいげん(サイン)をかえします。引数ひきすうは、ラジアン単位たんい指定していします。

参考さんこう:SINサインsineサイン(正弦せいげんという意味いみ)の省略形しょうりゃくけいです。

SQRエスキューアール 平方根へいほうこん、へいほうこん 数値すうち引数ひきすうり、その数値すうち平方根へいほうこんうちでないかずかえします。SQRエスキューアール(9)は3をかえします。

ちゅう:「9の平方根へいほうこん」は2じょうして9になるかずのを意味いみするので、3と-3の2つがあります。SQRエスキューアール(9)は、9の2つの平方根へいほうこんうちでないほうの3をかえします。Pascalパスカルなど、2じょうする関数かんすうSQRエスキューアール関数かんすうとし、でない平方根へいほうこんかえ関数かんすうSQRTエスキューアールティー関数かんすうとしているプログラム言語げんごがあるので、混同こんどうしないでください。

参考さんこう:SQRエスキューアールは、squareスクエア rootルート(平方根へいほうこん)の省略形しょうりゃくけいです。squareスクエアだけだと2じょうという意味いみになります。

STRエスティーアール$ドル 文字もじれつ$ドル、もじれつ$ドル 数値すうち引数ひきすうり、その数値すうち表現ひょうげんする文字もじれつかえします。STRエスティーアール$ドル(2.3)は"2.3"をかえします。

参考さんこう:STRエスティーアールstringストリング(文字もじれつという意味いみ)の省略形しょうりゃくけいです。

TANタンジェント 正接せいせつ、せいせつ 数値すうち引数ひきすうり、その数値すうち正接せいせつ(タンジェント)をかえします。引数ひきすうは、ラジアン単位たんい指定していします。

参考さんこう:TANタンジェントtangentタンジェント(正接せいせつという意味いみ)の省略形しょうりゃくけいです。

VALブイエーエル 数値すうち、すうち 文字もじれつ引数ひきすうり、その文字もじれつ数値すうちとして解釈かいしゃくした場合ばあい数値すうちかえします。引数ひきすうなかのスペースはすべ無視むしします。また、引数ひきすう数値すうちとして解釈かいしゃくできない文字もじれつ場合ばあいは0をかえします。引数ひきすう途中とちゅうまで数値すうちとして解釈かいしゃくできて、途中とちゅうから数値すうちとして解釈かいしゃくできなくなる場合ばあいは、最初さいしょ数値すうちとして解釈かいしゃくできる部分ぶぶんのみを数値すうちしてかえします。VALブイエーエル("-2.5")は-2.5をかえします。VALブイエーエル("
  -  2  .  5  
")
も-2.5をかえします。(文字もじれつなかのスペースを無視むしするため) VALブイエーエル("-2.5abc012")も-2.5をかえします。("abc"は数値すうちとして解釈かいしゃくできないので、それ以降いこう無視むしされる)

参考さんこう:VALブイエーエルvalueバリュー(あたい)の省略形しょうりゃくけいです。

1-6.Synシン BASICベーシック使つかえる演算子えんざんし

Synシン BASICベーシック使つかえる演算子えんざんしは、近日中きんじつちゅう公開こうかいする予定よていです。

次のページから、Synシン BASICベーシック使つかかたについて説明せつめいをします。

目次へ  前のページへ (1) (2) (3) (4) 次のページへ
Arduino 電子工作
このサイトの記事が本になりました。
書名:Arduino 電子工作
ISBN:978-4-7775-1941-5
工学社の書籍の内容の紹介ページ
本のカバーの写真か書名をクリックすると、Amazonの書籍購入ページに移動します。
こちらのページもおすすめです。