商品名 | LCDレベルメータ | |
税抜き小売価格 | 3500円 | |
販売店 | スイッチサイエンス |
2015年06月08日 | 元々1ページだったサポートページを2ページに分割。 |
LCDレベルメータを、机の上などに置いて利用される場合は、基板の裏面が机に触れることのないように、付属のスペーサを取り付けてください。
基板にはスペーサを取り付けるための穴が4箇所開いていますので、小型のプラスドライバーを用いて、スペーサをネジで固定します。
まず、感度の設定をします。3.5mmステレオミニジャックに入力する音楽の音量に応じて、2段階の感度調整ができるようになっています。CN6の2ピンヘッダ(左にSENSITIVITYと書いてあるヘッダ)が、感度調整用のピンヘッダです。このピンヘッダに何も接続せずに電源を入れると、低感度の設定になります。コンポーネントステレオやCDプレーヤーのライン出力などをレベルメータに入力する場合、低感度に設定してください。
CN6のピンヘッダにショートソケットを取り付けた状態で電源を入れると、高感度の設定になります。オーディオ機器のヘッドホン端子から取った信号をレベルメータに入力する場合、高感度に設定してください。
感度設定が終わったら、次にCN4の入力端子に配線をします。オーディオ機器の音声出力を、CN4の3.5mmステレオミニジャックに入力します。レベルメータを使いながら、ヘッドホンで音楽を聴きたい場合は、分岐器をお使いください。
オーディオ機器とレベルメータの配線が終わったら、CN3の"AC"と表示された列にショートソケットが刺さっているのを確認した後、5VのACアダプタを接続して給電します。そうすると、レベルメータが表示されます。なお、このレベルメータには電源スイッチはありません。ACアダプタを抜いて、電源を切ってください。
もし画面表示が濃すぎたり薄すぎたりして見にくい場合は、コントラスト調整用の半固定抵抗(VR1)を小型ドライバで回して、コントラスト調整を行ってください。
SW1を押すと、レベルメータの種類が切り替わります。
モノラル。オンライン販売のLCDレベルメータにはこのモードはありません。
交流電圧計モードについては、LCDモジュールを使ったレベルメータの製作(4)のページの下の方に説明があります。
自作オーディオ機器にLCDレベルメータを組み込む場合、ACアダプタから電源を取ったり、3.5mmステレオミニジャックに音楽の信号を入力したりするのでは不便です。そこで、CN5の5ピンピンヘッダに電源と音楽の信号を入力できるようにしました。ピン接続は、次の通りになっています。
ピン番号 | 名称 | 働き |
---|---|---|
1 | 5V | 5Vの安定化された電源を入力する。 |
2 | GND | 電源用GND。 |
3 | L | 音楽信号の左チャンネル。 |
4 | GND | 音楽信号のGND |
5 | R | 音楽信号の右チャンネル。 |
1番ピンと2番ピンに5Vの安定化された電源を供給してください。自作オーディオ機器が5Vよりも高い電圧で動作している場合、7805などの3端子レギュレータを用いて5Vに落とすと良いでしょう。これらのピンから電源を供給する場合は、CN3のショートソケットを"LINE"と表示されている列に移動してください。
このように、CN3のショートソケットで電源の供給元を切り替える仕組みにしているのは、ACアダプタとCN5の両方にうっかり電源をつないでしまった場合に、電源がかち合うのを避けるためです。
なお、配線ミスをしてもレベルメータが壊れないように、電源回路に逆電圧防止回路が内蔵されています。これにより5V端子とGND端子を逆接続しても回路は保護されますが、過電圧保護回路は内蔵していないため、誤って高い電源電圧をかけないように注意してください。
音楽の信号は、CN5の3~5番ピンに入力してください。なお、CN5の2番ピンと4番ピンは、基板上でつながれています。
以上の結線で、CN5を使って、あなたの自作オーディオの音楽信号を、レベルメータで見ることが出来るようになります。
レベルメータの回路図などの情報は、LCDモジュールを使ったレベルメータの製作(4)ページに載っていますので、参考にしてください。
商品名 | S12232ZA | |
税抜き小売価格 | 400円 | |
販売店 | スイッチサイエンス | |
サポートページ | S12232ZAサポートページ |
商品名 | M3×6mm両側メススペーサ・M3X5mmネジ 各4本セット | |
税抜き小売価格 | 120円 | |
販売店 | スイッチサイエンス | |
サポートページ | M3×6mm両側メススペーサ・M3X5mmネジ 各4本セットサポートページ |