Arduinoのアクリルケースを買って組み立てた(2)

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2015年11月05日 公開。

3.Arduino Mega 2560用アクリルケース

Arduino Mega 2560用アクリルケースのキット(正式な商品名はArduino MEGA 2560 アクリルエンクロージャ)のパッケージの外観を次に示します。

写真20、Arduino Mega 2560用アクリルケースキット(表)
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写真20、Arduino Mega 2560用アクリルケースキット(表)
写真21、Arduino Mega 2560用アクリルケースキット(裏)
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写真21、Arduino Mega 2560用アクリルケースキット(裏)

全部の部品を並べると、次の写真の様になります。アクリルの部品には、保護用の紙シートが付いています。

写真22、Arduino Mega 2560用ケースの全ての部品
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写真22、Arduino Mega 2560用ケースの全ての部品

これ以降、組み立てる過程の写真を順に掲載していきます。

まず底面パネルの四隅に、長いスペーサ4本をワッシャネジで固定します。これらのスペーサは、上面パネルの固定に使います。

また、底面パネルの内側6箇所の穴に、短いスペーサ6本をナットで固定します。これらのスペーサは、Arduino Mega 2560の基板の固定に使います。

写真23、底面パネルに固定したスペーサ
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写真23、底面パネルに固定したスペーサ
写真24、スペーサ固定用のワッシャーネジとナット
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写真24、スペーサ固定用のワッシャーネジとナット

長いスペーサのネジ径はM3で、長さは11mmでした。また、短いスペーサのネジ径はM3で、長さは5mmでした。Arduino Unoのケースの場合と違い、ネジを切ったスペーサを使っているので、作業中にスペーサが脱落せず、作業がやりやすかったです。

写真25、ワッシャネジと2種類のスペーサ
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写真25、ワッシャネジと2種類のスペーサ

スペーサを取り付けた底面パネルにArduino Mega 2560を載せ、ネジで固定した様子を次の写真に示します。

写真26、Arduino Mega 2560をネジ止めした様子
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写真26、Arduino Mega 2560をネジ止めした様子

次に側面と上面にパネルを取り付けます。

写真27、側面パネルと上面パネルを取り付け
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写真27、側面パネルと上面パネルを取り付け

上面パネルに2560とレーザー刻印してあるのがかっこいいですが、欲を言えば、文字の向きを180度逆にして欲しかったです。基板のシルクの文字と方向がそろっていないのが気になります。

最後に、上面パネルの四隅をネジ止めすれば完成です。

写真28、上面パネルの四隅をネジ止めして完成
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写真28、上面パネルの四隅をネジ止めして完成

では、完成したケースを、色々なアングルから見てみましょう。

写真29、正面パネル側から撮影した写真
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写真29、正面パネル側から撮影した写真
写真30、右側面パネル側から撮影した写真
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写真30、右側面パネル側から撮影した写真
写真31、背面パネル側から撮影した写真
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写真31、背面パネル側から撮影した写真
写真32、上面パネル側から撮影した写真
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写真32、上面パネル側から撮影した写真
写真33、底面パネル側から撮影した写真
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写真33、底面パネル側から撮影した写真
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Arduino Mega2560アクリルケースに入れた状態で、Arduino Uno用ブートローダライタシールドを装着すると、次の様になります。(Arduino Uno用ブートローダライターシールドは、Arduino Mega2560では使用できません。今回は、アクリルケース使用時に、シールドの装着の状態がどうなるかを調べるために、手元にあったArduino Uno用ブートローダライタシールドを装着してみました)

写真34、シールドを装着し、上面から撮影した写真
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写真34、シールドを装着し、上面から撮影した写真
写真35、シールドを装着し、背面から撮影した写真
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写真35、シールドを装着し、背面から撮影した写真

Arduino Uno用のケースと違い、ピンソケットとピンヘッダが密着します。

例によって、リセットスイッチ上部の穴が小さく、押しにくい状態になりますが、元々フルサイズのArduino Mega用のシールドを使うと、リセットスイッチは隠れてしまいますから、あまり問題ではないのかも知れません。

写真36、リセットスイッチ周辺
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写真36、リセットスイッチ周辺

四隅のネジに関しては、Arduino Uno用のケースの場合と違い、スペーサを使用しているので、ネジをしっかり締められ、アクリルパネルがたわむ事もありません。

写真37、四隅のネジ
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写真37、四隅のネジ

ただ、M3のネジを使用しているため(Arduino UnoのケースはM2を使用)、ネジの頭が大きくなり、基板を固定するネジ6本の内、2本の頭がピンソケットと当たって、ネジが傾いてしまうのが難点です。ただ、これに関しては、ネジ穴とピンソケットのクリアランスを十分に確保していないArduino Mega 2560の基板の設計の方に、むしろ問題があるのかも知れません。

写真38、クリアランス不足により傾いたネジとスペーサ
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写真38、クリアランス不足により傾いたネジとスペーサ
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