I2C接続4×4キーパッドサポートページ(1)

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I2C接続4X4キーパッド 商品名 I2C接続4X4キーパッド
税抜き小売価格 2400円
販売店 スイッチサイエンス マルツ
2017年04月24日 暫定公開。
2017年05月24日 正式公開。
2022年03月21日 対応マイコンボードにESP32-DevKitC V4とESP-WROOM-02を追加。
I2C接続4×4キーパッドの使用イメージ
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I2C接続4×4キーパッドの使用イメージ

このページは、I2C接続4×4キーパッドをご購入いただいた方、あるいはご購入を検討していただいている方のための、のサポートページです。

目次

1. I2C接続4×4キーパッドとは? … 1ページ
2. 仕様・回路図 … 1ページ
3. 本製品に含まれている部品一覧 … 1ページ
4. スペーサの取り付け方 … 1ページ
5. アドレスの設定方法 … 2ページ
6. Arduinoとの配線の仕方 … 2ページ
6-1. CN2と付属ケーブルを使って配線する方法 … 2ページ
6-2. CN3とGrove用のケーブルを使って配線する方法 … 2ページ
7. TwiKeypadライブラリのインストール方法 … 3ページ
8. スケッチの作り方 … 3ページ
9. プルアップ抵抗の取り付け方法 … 3ページ
10. I2Cレジスタの仕様 … 3ページ
10-1. レジスタ一覧 … 3ページ
10-2. レジスタへのアクセス方法 … 3ページ
10-2-1. 書き込み時 … 3ページ
10-2-2. 読み取り時 … 3ページ
11. 問い合わせ先 … 3ページ

1.I2C接続4×4キーパッドとは?

I2C接続4×4キーパッドは、I2Cインターフェースで接続する、4行4列、計16個のタクトスイッチが付いたキーパッドです。専用のライブラリを使う事で、5V動作および3.3V動作の各種Arduinoで簡単にスケッチを作る事ができます。(対応Arduinoについては、仕様をご覧ください)

ジャンパピンの設定でI2Cアドレスが4つの中から選べるようになっているため、他のI2Cデバイスと共存したり、複数のキーパッドを接続したりする事ができます。

I2Cバスのコネクタは、標準的な2.54mmピッチのヘッダと、Grove互換のコネクタの両方を備えています。Grove互換のコネクタを使えば、GROVE-ベースシールドなどと、簡単に接続する事ができます。

参考:Groveは、Seeed Studioが提唱する、マイコンボードと周辺機器を簡単に接続するためのコネクタやケーブルなどの規格です。詳しくはGrove SystemのWiki(英文)をご覧ください。

15文字のキーバッファを備えていますので、頻繁にキーを読めない場合でも、入力したキーを取りこぼす心配がありません。

また、複数のキーを同時に押した場合でも、正しくキーの状態を把握できますので、ゲームパッドとして使用するのにも向いています。

キーリピート機能を有効にし、同じキーを押し続けたときにその文字が連続で入力される様にもできます。(デフォルトではキーリピート機能は無効)

I2C用のプルアップ抵抗は、デフォルトでは付いていませんが、後からプルアップ用のリード抵抗を取り付けるためのランドを設けてあります。

2.仕様・回路図

図1、回路図
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図1、回路図
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3.本製品に含まれている部品一覧

写真1、本製品に含まれる全部品の写真
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写真1、本製品に含まれる全部品の写真

本製品に含まれる部品を次の表に示します。

表1、部品表
数量 部品の種類 仕様 写真(クリックすると拡大)
1 キーパッド本体 部品半田付け済み キーパッド本体
4 樹脂スペーサ
M3×6mm、両側メス
(長さが変わる事があります)
樹脂スペーサ
4 ネジ
M3×5mm
(長さが変わる事があります)
ねじ
4 両側ヘッダ付きケーブル
ヘッダ:片側オス、片側メス
長さ:20cm
(4本のケーブルの色は、それぞれ違う色になりますが、どの4色になるかは、お選びいただけません。また、ケーブルの長さが変更になる場合があります)
両側ヘッダ付きケーブル

4.スペーサの取り付け方

本製品を使う前に、まず基板の四隅の穴に、樹脂スペーサをネジで取り付けてください。次の写真の様に、基板の裏側にスペーサを取り付け、表側からネジ止めします。

写真2、樹脂スペーサをネジで固定している様子
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写真2、樹脂スペーサをネジで固定している様子

4つのスペーサが固定し終わると、次の写真の様に、スペーサにより、基板と机の距離が保たれるようになります。

写真3、四隅にスペーサを付けた基板
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写真3、四隅にスペーサを付けた基板

次のページでは、I2Cアドレスの設定法や、Arduinoとの接続法について説明します。

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このページで使われている用語の解説

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