2013年11月28日 | 公開。 |
オライリーという出版社が世界各国でMaker Faireという、ものづくりが大好きな個人(とそれを支援する企業)が集まる祭典を開いています。日本でも、東京でMaker Faire Tokyo(略してMFT)として、年に1度開催されています。今年(2013年)は、11月の3日と4日に、東京の日本科学未来館とタイム24ビルで開催されました。
今回のMFT(MFT2013)にLCDレベルメータと122X32モノクログラフィックLCDシールドを「こっそりと」出展しましたので、報告します。
私もものづくりを楽しんでいる個人として、MFTには興味があったのですが、出展できる作品が少ないこともあり、自分が出展する事は全く考えていませんでした。ところが9月中旬に、DENSIKIT.COMさんが、共同出展者をtwitterで探しておられたんです。「一人で出展していると、店番がいないので、トイレ休憩を取ったり他の人の展示を見られません。誰か店番をしてくれる人はいませんか?その代わり、出展スペースの1/3をお貸ししますので、自分の作品を出展してください」というような内容の募集でした。
この募集を見て、急にMFTに出展者として参加したくなりました。出展ブースは幅180cmのテーブル1つ分です。1/3の60cm分なら自分の作品で埋められるかも知れません!こうして、DENSIKIT.COMさんのご厚意により、非正規の参加者ではありますが、MFT2013に出展できました。非正規なので、出展者名簿には載りませんでしたが。
参加してみて、予想以上に活気がある催しだったので、驚きました。前売り1,000円、当日1,500円を払わないと入場できないのに、お客さんがたくさんいました。人気のブースの中には、なかなか近づけないところもありました。
私は11月3日は各ブースを見学して、4日のみDENSIKIT.COMさんのブースの片隅で出展したのですが、その時の写真が、次の写真です。
こんな感じで、LCDレベルメータと122X32モノクログラフィックLCDシールドの展示と販売をやっていました。特に、LCDレベルメータの方は、終了時間よりかなり前に売れ切れてしまい、反響を感じることができました。とてもうれしかったです。私のところに展示を見に来てくださった方々、作品を購入してくださった方々、会いに来てくださった方々、ありがとうございました。
MFT2013は、色々な人の出展作品を見て回ったのですが、意外と写真をあまり撮っていませんでした。肝心のDENSIKIT.COMさんのブースの写真も取り忘れていました。(ごめんなさい)
とはいえ、いくつか撮った写真もありますので、他の出展者の作品をご覧ください。
下の写真は、双葉電子工業さんのサーボモータ制御のデモです。シリアル通信を使って、1つのArduinoで多数のサーボモータを動かしています。
下の写真は、BreadBoardManiacさんのオリジナルブレッドボードです。ブレッドボードに長いヘッダピンを貫通させて作った多層の試作基板や、やわらかい素材のグニャグニャ曲がるブレッドボードなど、ユニークなブレッドボードを出展されていました。
下の写真は、浅草ギ研さんのダンボットです。パソコンを使わずにテレビ用の赤外線リモコンでプログラムや操作ができる、初心者用ロボットです。デモを見ていてとても欲しくなったのですが、結局買いませんでした。ロボットには興味があるので、いずれ時間ができたら買おうと思います。
下の写真は、国際ソブリ協会さんの戦車風模型。色々な記号が書いた紙を見せると、カメラでそれを認識し、記号に応じた動作をします。AR技術の応用との事。
下の写真は、carcon999さんのフルカラーLEDを使った、鮮やかな時計です。静止画では伝わりませんが、色がジワーと変化して、独特の雰囲気をかもし出しています。
下の写真は、まりすさんのLEDを使ったイヤリングです。
まりすさんは、LEDアクセサリを作るミニワークショップも行われていました。私も参加しました。下の写真は、その時作ったアクセサリの写真です。
LEDの色がゆっくり変わって幻想的です。
・・・と書いてみると、意外と写真がありますね。まだ少し写真がありますので、次のページで紹介したいと思います。