ブートローダの書き込み方法はRev.B基板の場合と全く同じですので、Rev.B基板のページを参照してください。
ファームウェアの書き込み方法は、Rev.A基板の場合と全く同じですので、Rev.A基板のページを参照してください。
Rev.A基板の場合は、MGLCDライブラリVer. 0.23に付属のファームウェアを書き込みました。またRev.B基板の場合はMGLCDライブラリVer. 0.31のファームウェアを書き込みました。しかし、この原稿を書いている時点での最新バージョンはVer. 0.32です。画面に半角カナを表示する方法が簡単になっているので、最新のファームウェアを書き込むほうが良いでしょう。MGLCDライブラリ(と付属のファームウェア)の最新版は、MGLCDライブラリのページからダウンロードできます。
Rev.B基板の場合、ファームウェアを書き込んだ時点でLCD画面が上下逆に付いているのに気が付いたのですが、今回は問題なく終了しました。
ブートローダとファームウェアが無事書き込め、その後色々なテストスケッチが動くのを確認して、商品にしても問題ないことが分かりました。その後、せっかくだから何か人の目を引くような面白いサンプルプログラムを作れないかと思って、いわゆる落ち物ゲーム(落ちゲー)を作ってみました。
このゲームのソースリストは次のリンクをクリックするとダウンロードできます。
上のリンクをクリックすると、ZIPファイルがダウンロードできます。このファイルを解凍すると、ochimonoというフォルダができます。その中のochimono.inoがスケッチの本体です。
このスケッチの動作は、Arduino IDE 1.0.1、1.0.4および1.0.5で確認しています。またMGLCDライブラリのバージョンは0.22以降に対応しています。
このスケッチは、ハードウェアシリアルで動作するので、シールドのSW5をEXT側にしてスケッチを書き込み、INT側に切り替えて実行してください。
グラフィックLCDシールドは、Rev.A~Rev.Cまで、全てLCDとボタンの配置が変わっています。上記のスケッチは、Rev.C基板用に作られていますので、Rev.A基板やRev.B基板などで実行すると、表示が天地逆になるなどして、遊べません。Rev.A基板やRev.B基板で実行する際は、ソースリストを一部書き変える必要があります。
ソースリストの最初の方に、次の様に基板を選択するための#define文があります。
// 使用する基板の選択 //#define REV_A // Rev.A基板を使っている場合は、この行を有効化する //#define REV_B // Rev.B基板を使っている場合は、この行を有効化する #define REV_C // Rev.C基板を使っている場合は、この行を有効化する
Rev.A基板でゲームをする場合は、次の様にREV_Aマクロの宣言を有効化し、REV_Cマクロの宣言を無効化してください。
// 使用する基板の選択 #define REV_A // Rev.A基板を使っている場合は、この行を有効化する //#define REV_B // Rev.B基板を使っている場合は、この行を有効化する //#define REV_C // Rev.C基板を使っている場合は、この行を有効化する
Rev.B基板でゲームをする場合は、次の様にREV_Bマクロの宣言を有効化し、REV_Cマクロの宣言を無効化してください。
// 使用する基板の選択 //#define REV_A // Rev.A基板を使っている場合は、この行を有効化する #define REV_B // Rev.B基板を使っている場合は、この行を有効化する //#define REV_C // Rev.C基板を使っている場合は、この行を有効化する
ソースリストを読むと、Arduinoでゲームを作る際の参考になるかもしれません。
商品名 | 122X32モノクログラフィックLCDシールド | |
税抜き小売価格 | 3333円 | |
販売店 | スイッチサイエンス | |
サポートページ | 122X32モノクログラフィックLCDシールドサポートページ |