2014年02月10日 | 公開。 |
部品数は少々多いものの、それほど組み立てるのが難しくない基板です。しかし、一応、注意すべき点をいくつか書いておくことにします。
極性のある部品は、方向を間違えないように注意して実装してください。
アルミ電解コンデンサは白い帯で"-"の印を付けてある方がマイナス側です。また、リード線を切る前の状態では、リード線が長い側がプラス側です。
基板上では、"+"と書いてある方がプラス側です。
D1のダイオード(1N4148)は、ガラスの本体の端に帯が書いてある方がカソード(K)で、帯のない方がアノード(A)です。
基板上では、ダイオードの極性は次の様になります。
LEDは、リード線の長い方がアノードで、短い方がカソードです。
基板には、ダイオードの極性が"A"(アノード)と"K"(カソード)で表示してあります。
U2のICは、ICソケットを使わずに、直接基板に半田付けします。ICの向きを反対にしないように注意してください。
ICを実装した後は次の写真のようになります。
U1のマイコンは、基板に直接半田付けせず、ICソケット使います。ICソケットの向きに注意して半田付けしてください。
CN3は、ZIFソケットです。次の写真のように、レバーの方向を、基板のシルク印刷と合わせてください。
F1(ポリスイッチ)は、大電流が流れる時に発熱する部品です。過度に基板に熱が逃げないように、基板から浮かせて実装します。リード線には、ポリスイッチが基板に近づき過ぎないように、あらかじめくびれをつけてありますから、そのくびれのすぐ下で基板に半田付けします。
基板上にはR9を取り付ける箇所が用意されていますが、ここには部品を取り付けないでください。
なお、カーボン抵抗(R1~R8、R10~R19)、セラミックコンデンサ(C1~C3,C5~C13)、水晶振動子(X1~X3)、他励式圧電ブザー(BZ1)、ポリスイッチ(F1)、スライドスイッチ(SW1,SW2)、直ヘッダ(CN2,CN4~CN9)は極性がない部品ですので、180度回転させて実装しても、動作には影響はありません。
全部の部品が半田付けでき、基板の四隅にスペーサをねじ止めすると、次の様な状態になります。
このページでは、組み立て上の注意点について説明しました。次のページでは、U1のマイコンにArduinoのブートローダを書きこむ方法を説明します。
商品名 | Arduino用ブートローダ/スケッチライタキット | |
税抜き小売価格 | 3000円 | |
販売店 | スイッチサイエンス | |
サポートページ | Arduino用ブートローダ/スケッチライタキットサポートページ |
商品名 | Arduino用ブートローダ/スケッチライタ(完成品) | |
税抜き小売価格 | 3600円 | |
販売店 | スイッチサイエンス マルツ | |
サポートページ | Arduino用ブートローダ/スケッチライタ(完成品)サポートページ |
商品名 | Arduino Uno用ブートローダスケッチライタシールドキット | |
税抜き小売価格 | 1440円 | |
販売店 | スイッチサイエンス | |
サポートページ | Arduino Uno用ブートローダライタシールドキットサポートページ |