しなぷすのハード製作記

LCDモジュールを使ったレベルメータの製作(3)

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6.グラフィックLCDシールド版レベルメータのハードウェアについて

自作のグラフィックLCDシールドを使って、レベルメータを作ってみました。シールドにLCDやタクトスイッチが既に載っており、マイコンのA/D入力端子にオーディオ信号を入力する部分だけ作ればいいので、工作がとても楽です。

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税抜き小売価格 3333円
販売店 スイッチサイエンス 妙楽堂
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回路図を次に示します。

図7、グラフィックLCDシールド版レベルメータの回路図
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図7、グラフィックLCDシールド版レベルメータの回路図

ブレッドボード版のレベルメータでは、Arduino UnoのA4端子にオーディオ信号のLチャンネルを、A5端子にRチャンネルを入力していたのですが、今回は、工作の都合で、A0端子にLチャンネルを、A1端子にRチャンネルを入力する仕様にしました。

ユニバーサル基板に上記回路を組んだ写真を次に示します。

写真15、基板の表面
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写真15、基板の表面
写真16、基板の裏面
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写真16、基板の裏面

Arduino UnoにグラフィックLCDシールドを装着し、さらに次の写真のように基板を装着すれば、レベルメータ回路の完成です。

写真17、グラフィックLCDシールド版レベルメータ
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写真17、グラフィックLCDシールド版レベルメータ
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7.グラフィックLCDシールド版レベルメータのソフトウェアについて

スケッチの内容は、ユニバーサル基板版レベルメータとほぼ一緒なのですが、グラフィックLCDシールドを使って表示を行うので、ハードウェアシリアル経由で表示を行う必要があります。また、表示モードの切り替えに、シールド上のSW1を使いますので、スイッチの状態の読み込みは、digitalRead関数ではなく、MGLCDライブラリのReadButton関数を使う必要があります。

グラフィックLCDシールド版のスケッチは、以下のリンクをクリックしてダウンロードしてください。

グラフィックLCDシールド版レベルメータ用スケッチ S12232ZA_LEVEL_METER6.zip (23kB)

ダウンロードしたZIPファイルを解凍すると、S12232ZA_LEVEL_METER6というフォルダができます。その中のS12232ZA_LEVEL_METER6.inoというスケッチをArduino Unoに書き込んでください。この時に、グラフィックLCDシールドのSW5はEXT側に切り替えておきます。

スケッチの書き込みが終わったら、SW5をINT側に切り替えると、レベルメータが起動します。使い方は、ユニバーサル基板版のレベルメータと同じです。ステレオミニジャックに、携帯音楽プレーヤーなどのヘッドホン出力から取った信号を入力してください。表示モードの切り替えは、グラフィックLCDシールドのSW1を押して行います。

写真18、グラフィックLCDシールド版レベルメータの動作写真
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写真18、グラフィックLCDシールド版レベルメータの動作写真

なお、波形表示のあるレベルメータと、ミクのレベルメータでは、感度の調整が行えます。

波形表示のあるレベルメータの処理は、関数LevelMeter1で行っています。この関数の中に

const int divisor = 8;

と、int型の定数divisorを宣言している行があります。レベルメータの感度が低すぎて振れが悪い時は、divisorの数を小さくしてください。逆に感度が高すぎて振り切れる時は、divisorの数を大きくしてください。

ミクのレベルメータの処理は、関数LevelMeter4で行っています。この関数の中に

const int divisor = 4;

と、int型の定数divisorを宣言している行があります。レベルメータの感度が低すぎて振れが悪い時は、divisorの数を小さくしてください。逆に感度が高すぎて振り切れる時は、divisorの数を大きくしてください。

ユニバーサル基板でレベルメータ全体を作った場合に比べると、かなり工作の手間が省けました。ただ、シリアルインタフェース経由で描画コマンドをLCDに送っているので、直接描画する場合より描画処理が遅くなり、画面の更新頻度が減っているようです。そのため、ユニバーサル基板版のレベルメータより、少し動きがぎこちないところがあります。

レベルメータの専用基板を作ったので、次のページではその専用基板の話をします。

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