しなぷすのハード製作記

128×64モノクログラフィックLCDシールドサポートページ(4)

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128×64モノクログラフィックLCDシールド 商品名 128×64モノクログラフィックLCDシールド
税抜き小売価格 3000円
販売店 スイッチサイエンス
2016年07月21日 暫定公開。
2016年08月18日 正式公開。

6-6.MGLCDライブラリの主な関数(テキスト表示編)

このページでは、MGLCDライブラリの、主なテキスト表示関数について説明します。このページで紹介しきれなかった関数については、リファレンスマニュアルをご覧ください。

6-6-1.内蔵フォント

128×64モノクログラフィックLCDシールドは、ハードウェア的にはキャラクタフォントを持っていません。しかし、MGLCDライブラリが8×6ピクセルのフォントを内蔵しています。

使える文字は英数字や標準的な半角記号(!,",#,$,%,&,=,@,*,+,-,\など)と半角カタカナです。(文字コード表参照)

6-6-2.print関数およびprintln関数

MGLCDライブラリで画面に文字を表示する場合は、print関数およびprintln関数を使います。使い方は、Serial変数を使ってシリアルポートに文字を送信するのと同じです。

例えば、シリアルポートに"Hello"と送信するには、次の様にします。

Serial.print("Hello");

128×64モノクログラフィックLCDシールドの画面に"Hello"と表示するには、SerialMGLCDに変えて、

MGLCD.print("Hello");

とします。

シリアル出力に使える構文は全て使えるので、次の様な事ができます。

MGLCD.println("Hello"); // 改行つきの文字列表示
MGLCD.print(123); // 整数の表示
MGLCD.print(123,HEX); // 16進数表示(7B)
MGLCD.print(1.23456,2); // 小数点2桁の表示(1.23)
MGLCD.print(F("ABC")); // Fマクロを使った文字列表示 

6-6-3.ClearScreen関数

画面を消去するには、ClearScreen関数を使って次の様にします。

MGLCD.ClearScreen();

6-6-4.Locate関数

文字の表示位置を制御するにはLocate関数を使います。Locate関数の構文は次の通りです。

Locate(x座標,y座標);

128×64モノクログラフィックLCDシールドは横128ピクセル、縦64ピクセルのLCDを使っていますが、8×6ピクセルのフォントを用いると、横方向に21桁、縦方 向に8行の表示ができます。Locate関数では、左上の文字位置を原点(0,0)とし、右下の文字位置を(20,7)として座標を扱います。

Locate関数print関数println関数が続いて呼び出された場合、直前のLocate関数で指定された座標に文字列を表示します。

リスト4、Locate関数のデモスケッチ
// ヘッダファイルのインクルード
#include <MGLCD.h>
#include <MGLCD_SPI.h>
#include <SPI.h>

// ピン割り当てとSPIクロック周波数の宣言
#define CS_PIN 10
#define DI_PIN  9
#define MAX_FREQ (7400*1000UL)

// オブジェクト変数の宣言
MGLCD_GH12864_20_SPI MGLCD(MGLCD_SpiPin2(CS_PIN, DI_PIN), MAX_FREQ);

void setup()
{
  // LCDの初期化
  while(MGLCD.Reset());

  // スタートメッセージ
  MGLCD.print("DEMO START");
  delay(2000);
  MGLCD.ClearScreen();
}

void loop()
{
  // 'A'という文字を右方向に移動させる
  for(int i=0; i<20; i++) {
    MGLCD.Locate(i,0);
    MGLCD.print("A");
    delay(300);
    MGLCD.Locate(i,0);
    MGLCD.print(" ");        
  } // for i

  // 'A'という文字を左方向に移動させる
  for(int i=20; i>0; i--) {
    MGLCD.Locate(i,0);
    MGLCD.print("A");
    delay(300);
    MGLCD.Locate(i,0);
    MGLCD.print(" ");        
  } // for i
}

リスト4のスケッチを実行した時の画面を写真と写真に示します。

写真21、Locate関数のデモスケッチの画面(1)
↑ 画像をクリックすると拡大
写真21、Locate関数のデモスケッチの画面(1)
写真22、Locate関数のデモスケッチの画面(2)
↑ 画像をクリックすると拡大
写真22、Locate関数のデモスケッチの画面(2)
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