カメラのレンズクリーニング用にレンズペン3を買った

撮影現場でも簡単にカメラのレンズがクリーニングできる、ハクバのレンズペン3という商品を買いましたので、レビューします。

レンズペン3(セーム革のチップを出した状態)

今まで、カメラのレンズのクリーニングは、ブロワーでほこりを吹き、その後、眼鏡レンズ用のクロスで拭き取っていました。自宅でじっくりカメラのメインテナンスをする場合は、それで全く問題はなかったのですが、撮影現場で同じ事をするのは、結構面倒です。そこで、撮影の合間に立ったままレンズのクリーニングができる、ハクバのレンズペン3(型番:KMC-LP12B)という商品を購入しました。

商品のパッケージを次に示します。

レンズペン3のパッケージ(表側)レンズペン3のパッケージ(裏側)

商品を取り出して撮影したのが次の写真です。

レンズペン3

京都駅のビックカメラで1,738円で買いましたが、Amazonではもう少し安く買えるみたいです。

この商品の使い方ですが、まず、側面に付いているノブをスライドさせて、ブラシを出します。このブラシは、天然ヤギ毛でできています。

レンズペン3(ブラシを出したところ)

次に、このブラシでレンズのホコリなどを払います。

レンズペン3のブラシでレンズをクリーニングしている様子

上の写真では、撮影の都合上レンズをカメラから外していますが、もちろんカメラにレンズを付けたままでクリーニングできます。また、写真をクリックして拡大すると分かりますが、レンズにほこりや指紋が付いている点に注意してください。

ブラシでレンズのほこりを払えたら、次に、レンズペン3のブラシと反対側に付いているキャップを外して、レンズを拭き取るためのチップを出します。

レンズペン3(セーム革のチップを出した状態)レンズペン3のチップ部分の拡大

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このチップはセーム革でできており、カーボン粉末を付着させています。また、レンズの凸面にフィットする様に、チップが凹面に加工してあります。

セーム革のチップで、円を描くようにレンズを拭き取ると、指紋などの汚れが取れます。

レンズペン3のチップでレンズの汚れを拭き取っている様子

以上の様に、ブラシとチップでクリーニングすると、レンズのほこりや指紋が綺麗に取れました。

レンズペン3でクリーニングしたレンズ

なお、セーム革のチップは、500回以上使用できます。また、レンズペン3には、交換用のチップが1つ付属しています。

レンズペン3の交換用のチップ

さらに、チップのみでの購入もできます。

今までは面倒だった撮影現場でのレンズのクリーニングも、これからはレンズペン3のおかげで楽にできそうです。

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