Elecrowに注文していた、新しいブートローダ/スケッチライタの基板が届きました。
この基板は、現行のArduino用ブートローダ/スケッチライタキットの基板を表面実装化した物です。
このキットは比較的人気があり、私の売っている基板の中ではよく売れるのですが、半田付け箇所が多く、トラブルが出る事も多い基板です。そこで、キットではなく、組み立て済みの基板を販売しようかと計画しているのですが、量産するなら表面実装部品を使う方がコストが下がるので、表面実装部品を使って設計しなおしました。また、表面実装化する事で、若干の小型化もしました。
年末年始にぼちぼちと部品を手半田して、動作が確認できたら、Elecrowに実装を頼んで商品化する予定です。なるべくキットより値段を上げずに売れたらいいのですが、Elecrowに見積もりを取るまでは、なんとも言えないですね。
ところで、Elecrowから届いた基板に、クリスマスカードが入っていました。
ちょっとした事ですが、嬉しいですね。
ただ、クリスマスカードのメッセージは、もう少しムードのある文句にしてくれてもいいような気がします。「購入した商品に満足したら、良いフィードバックを残してほしい」とか、「問題があれば、連絡してくれれば問題の解決に努力する」とか、ビジネスライクなメッセージが並んでいます。せめて最初に”We wish you a merry Christmas.”とでも書いてくれればいいのに。
話は変わりますが、Elecrowのサイトで、言語が英語と日本語が選択できる様になっています。日本語サイトを開設したようです。
まだ完全に日本語化されていない部分も残っていますが、日本のユーザーを呼び込もうという心意気は感じます。
それに、いま日本語サイトで買い物をすると、先着100名に何かプレゼントがもらえるようです。それにしても、神秘的な新年の贈り物って何だろう…。
Twitterで、日本語でElecrowの話をしていたら、おそらく機械翻訳を使ってElecrowの人がツイートを読んでいるようです。たまにElecrowの公式アカウントから、返事が返ってきます。
Elecrowは日本びいきというか、本気で日本人の客を呼び込もうとしているようです。知らない内に、Elecrowの製品の一部が、日本のamazonから買える様になっていますし。
ところで、上のCrowtailというのは、SeeedのGroveと同様、コネクタに接続するだけで色々な周辺機器をArduinoに接続できる規格みたいなのですが、CrowtailとGroveは互換性があるんでしょうか?