PIXTAのダウンロードランキングで1万位以内に入りました

前回、写真ACのダウンロードランキングで1,000位以内に入った事を書きましたが、今回は、PIXTAのダウンロードランキングで10,000位以内に入った話を書きます。

PIXTAでのダウンロードランキング

写真素材のピクスタ

私がPIXTAの会員になったのは2017年の3月末の事でした。会員になって最初の1年間は、1枚も写真が売れませんでしたが、2年ちょっとで、ダウンロードランキングがようやく9,961位と、10,000位以内に入りました。

現在、PIXTAにはクリエーター(写真のクリエーターとイラストのクリエーターを含む)が293,450人 いるみたいなので、9,961位というのは、上位3.4%になる計算になります。

私がPIXTAで公開している写真は、現在280枚です。現時点のPIXTAの素材点数は40,653,769点で、その内私の作品は0.00069%に過ぎません。老舗のストックフォトで100枚や200枚の写真を公開していても、過去から累積している先達たちの素晴らしい作品に埋もれてしまって、検索上位に出てくる機会がありません。PIXTAに写真を登録されている他の方のブログを拝見していると、1,000枚くらい写真を登録して、ようやく写真が本格的に売れ始めるらしいです。

私のPIXTAでの写真のアップロード枠は月100枚ですが、とてもそのペースでアップロードする時間がありません。手元にアップロードできる写真はかなり溜まっているのですが、レタッチして、アップロードして、タグ付けするのが結構手間なのです。まあ、月に数枚ずつ、ぼちぼちアップロードします。

ところで、最近PIXTAにアップロードした写真の中で、審査に通って一番嬉しかったのが、次の大空の写真です。

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快晴の日に、南の空にカメラを向けてシャッターを押しただけの、何の工夫もない写真ですが、背景素材として利用価値があります。ただ、あまりに何の工夫もない写真なので、審査に通るか不安だったのです。

この写真を撮った理由は、自分の撮る風景写真のレタッチ用の素材として使うためです。

わざわざ電車などに乗って風景を撮りに行っても、快晴の空で風景が撮影できるとは限りません。晴れていると思って現地に行ったら、少し曇っている場合も多くあります。そういう場合は、晴れた空の素材があれば、フォトレタッチソフトで、撮影した写真と、晴れた空の素材を合成する事で、晴れた日に撮った様な写真を作る事ができます。

参考リンク

自分用に撮った、快晴の空の写真素材ですが、せっかくならPIXTAで公開しようと思ってアップロードしました。撮影技術不要の写真ですが、無事審査に通って嬉しいです。

それから、最近にPIXTAの審査に通った写真で、他のクリエーターが手掛けていないものといえば、次の3点の梅小路京都西駅の写真です。

梅小路京都西駅は、京都駅からJRの山陰本線(嵯峨野線)に乗って、1つ目の駅です。2019年3月16日に開業したばかりの駅で、この駅の写真素材は、現在PIXTAには私の作品しかありません。(そのうち、他の方の写真も登録されるでしょうけど) 桜の花の時期に、駅の写真が撮れて良かったです。

最後の写真は、レタッチにちょっと時間がかかりました。花壇の手前の部分を拡大すると次の様になっています。

レタッチ後

レタッチ前の写真では、次の様になっていました。

レタッチ前

作業用のはしごやカバンが置いてあったのです。写真の出来が悪くなるからと、勝手に物をどけるのはご法度ですから、そのまま写真を撮り、GIMPのスタンプツールなどで、周囲の似た模様をコピーするなどして、はしごやカバンなどを消しました。

よく撮り鉄(鉄道写真を撮るのが趣味の人)が、写真写りが悪いからと、線路わきの草花を勝手に抜いたりして問題になっていますが、是非こういう手法で処理していただきたいです。フォトレタッチで消せない被写体がある場合は、構図を調整する方法もありますし、それで無理ならあきらめる勇気も必要だと思います。

しなぷすの写真作品へのリンク
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