先日、ヨドバシカメラに、カメラレンズを湿気から守るためのドライボックスを買いに行った際、長男を連れて行きました。買い物を済ませた後、長男とおもちゃ売り場にいったら、Canon EOS kiss Mの模型のガチャガチャを見つけました。
1回300円だったのですが、1回だけやってきました。出てきたEOS Kiss Mの模型が良くできていたので、今日はこの模型の話について書きます。
EOS Kiss Mのガチャガチャについて
私のやったガチャガチャは、正式名称を「Canon Eos Kiss M フラッシュ&サウンド ミニコレクション」といいます。TAKARA TOMY A.R.T.Sの製品です。
ガチャガチャで出てくるEOS Kiss Mは全部で4種類あります。
- Canon Kiss M(ホワイト)フラッシュライト+EF-M 15-45mmF3.5-6.3 IS STM
- Canon Kiss M(ブラック)シャッターサウンド+EF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STM
- Canon Kiss M(ブラック)アクセサリー+EF-M 15-45mmF3.5-6.3 IS STM
- Canon Kiss M(ホワイト)アクセサリー+EF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STM
参考までに、ガチャガチャに入っていた説明書を、次に載せておきます。(下の画像を含め、全ての画像はクリックで拡大表示されます)
カメラ本体の色がホワイト(1番と4番)とブラック(2番と3番)の2種類あり、レンズは標準ズームレンズのEF-M 15-45mmF3.5-6.3 IS STMと(1番と3番)、望遠ズームレンズのEF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STM(2番と4番)の2種類あります。
ホワイトの本体は、フラッシュカバーが開き、シャッターボタンを押すとLEDが光る物(1番)と、LEDのギミックがない代わりに、カメラのホットシューに模型を取り付けるためのアクセサリが付属する物(4番)があります。
ブラックの本体は、シャッターボタンを押すとシャッター音が鳴る物(2番)と、シャッター音のギミックがない代わりに、カメラのホットシューに模型を取り付けるためのアクセサリが付属する物(3番)があります。
ホワイトの本体にはシルバーのレンズが、ブラックの本体にはブラックのレンズが付いています。色まで考えると、標準ズームレンズ、望遠ズームレンズ共に、シルバーとブラックの2色があるので、全部で4種類のレンズがある事になります。
結局、1番~4番のどの模型を引いても、ボディーもレンズも別々の物が出てくる様になっており、この点では工夫されています。
ボディーからレンズを取り外せるので、複数の種類の模型を持っていると、レンズを交換する事ができる様になっており、コレクター心をくすぐります。
私はヨドバシカメラのガチャガチャのコーナーで1回引いたのですが、少々割高になるものの、Amazonでも購入できるようです。
ガチャガチャの中身の一覧
今回私が引いた模型は、4番の「Canon Kiss M(ホワイト)アクセサリー+EF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STM」でした。
自分の持っている本物のカメラ(PENTAXのQ-S1とK-S2)のホットシューに付けて遊ぶつもりだったので、ホットシューに取り付けるアクセサリが付属している模型でよかったです。
ただ、私のカメラは2台とも色がブラックなので、できれば模型もブラックが良かったです。
ガチャガチャのカプセルから出てきたのは次の写真に示すものです。
カプセルの中身は、カメラ本体、レンズ、ホットシュー用アクセサリ、そして説明書でした。上の写真ではカメラ本体にレンズを取り付けていますが、カプセルに入っていた状態では、カメラ本体とレンズが分離した状態で、ホットシュー用アクセサリと一緒に透明のビニール袋(上の写真には写っていません)に入っていました。
フォトギャラリー
それでは、模型の写真を見てみましょう。まずは正面から撮った写真です。
なかなか精巧にできています。私はEOS Kiss Mのユーザーではないのですが、デジカメWatchのEOS Kiss Mのレビュー記事に載っているEOS Kiss Mの写真と手元の模型を見比べてみると、細部まで作りこまれているのが分かります。
ただ、下の写真の赤矢印で示した部分2か所に、わずかに印刷時にできたと思われる汚れがあるのが残念でした。Canonのロゴを印刷する茶色いインクが付いてしまったのでしょう。
今度は斜めから見てみます。
レンズのズームリングが別部品になっているのが分かりますね。このリングは回転させる事ができます。ただ単に回るだけですが・・・。
次は背面を見てみましょう。
ボタン類も良く再現されていますが、残念ながらキートップの文字や記号の刻印までは再現されていません。そして、左肩にはEOS kiss Mのロゴがあります。
ロゴ部分を拡大してみます。
ロゴをマクロレンズで拡大すると、印刷がわずかに、にじんでいるのが分かりますが、肉眼で見えるレベルのにじみではありません。この様に、ロゴがちゃんと再現されていると、EOS Kiss Mのユーザーならうれしいでしょうね。
ロゴの近くには、センサ面を表す〇を棒で貫いたマーク(φの縦棒を水平にしたようなマーク)もあります。(次の写真では、ボディー表面の凸凹がはっきりと分かる様に、コントラスト強調処理をしています。そのため、発色が不自然になっています)
手元にあるPENTAXのK-S2なら、センサ面を表すマークが印刷されています。EOS Kiss Mは、ボディーに彫り込まれているんですね。
もう少し色々なアングルから眺めてみます。
EOS kiss Mは、ペンタ部上部が開き、フラッシュが出てくるのですが、模型でも再現されています。(ただし、フラッシュは光りません)
フラッシュの下側、Canonのロゴの上側の位置に、穴が開いている事がわかります。これは、シャッターボタンを押すとLEDが光るギミックが付いている1番の模型の場合に、LEDの発光部を露出させるための穴でしょう。2番~4番の模型では、特に機能していません。
模型の底部を見ると、次の写真の赤い矢印で示す様に、ほぼ正方形の穴が開いている事が分かります。
この正方形の穴は、ホットシューに取り付けるアダプタに付いているボス(でっぱり)をはめ込む部分です。
ホットシューに取り付けるアダプタは、次の2枚の写真の様な形状をしています。赤の矢印で示す様に、2か所に爪の様な物があります。
レンズを本体から取り外すと、次の写真の様になります。
レンズを外すと、マウントの内側に何もない(平面になっている)のがちょっと残念です。やっぱり、レンズを付けておく方がかっこいいですね。
結構、文章が長くなってきました。話は後半に続きます。
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