128×64モノクログラフィックLCDシールドの基板の実装をElecrowに頼みました。この基板は、Arduinoに直接装着できるように、裏面にピンヘッダが付いており、またそれらの信号を外から取り出せるように、表面にピンソケットが付いているのが特長です。
中国製の基板を買うと、ピンヘッダやピンソケットが盛大に曲がっている事があるので、Elecrowにピンヘッダやピンソケットの実装をやってもらっても大丈夫かと思ったのですが、結果的に大丈夫でした。次の写真を見て分かる通り、基板に対しておおむね垂直に実装されていました。
もちろん、Arduinoにもちゃんと装着できました。
また、ピンソケットやピンヘッダの半田付け部分には、フラックスは残留していませんでした。
以前にこの基板をElecrowに実装してもらったときは、表面実装部品だけ実装してもらい、ピンヘッダ、ピンソケットタクトスイッチ、半固抵抗は、自分で実装したのですが、手間が大変だったのを覚えています。こんなにきれいに実装してもらえるなら、最初から全部Elecrowに任せればよかったです。
ちなみに、基板はちゃんと帯電防止袋に入っていました。
また、ピンヘッダは、曲がらない様に赤いスポンジで保護してありました。(にもかかわらず、すこし曲がっているピンヘッダがありましたが)
スポンジを取って、基板の裏側を見ると、表面実装部品が見えますが、0.5mmピッチのFPCコネクタを含め、綺麗に半田付けされている事が分かります。
なお、Elecrowにじっそうしてもらった基板にはLCDが付いていませんので、LCDを自分で実装し、動作検査をした後、出荷します。
今回、基板を150枚実装してもらったのですが、無事に売り切れるでしょうか?(^^;