リフローで半田付けをする際の自動温度制御用の装置にArduino Unoを使っていたのですが、Arduino Unoは別のプロジェクトにも使うので、リフローをするたびにArduino Unoを付けたり外したりして、とても不便でした。
Amazonで、激安のArduino Uno互換機を見つけたので、これを買って、リフローの温度制御装置に組み込む事にしました。価格はなんと、送料込みで418円でした。(為替レートの関係で、購入時期によって価格が若干変動するようです)
一昨日、この互換機が届いたので紹介します。
梱包状態はこんな感じで、いわゆるプチプチ(エアキャップ)の付いた封筒に入って送られてきます。
中身はこんな感じです。Arduino Unoの互換機と40ピンのピンヘッダが、静電気防止加工をした袋に入ってきます。USBケーブルも付属します。ただし、このUSBケーブルは、長さが30cm程度しかないので使いにくいかもしれません。
Arduino互換機を袋から取り出してみると、ピンソケットが一つ、盛大に曲がっていました。(写真左上のピンソケット)
Twitterでは、「輸送中にピンソケットが曲がったのかもしれない」とつぶやきましたが、ピンソケットの半田付け部分を観察すると、どうやら曲がった状態で半田付けしたようです。手作業で半田付けしていたら、この様なミスは起こりにくいので、おそらく半田槽でフロー半田付けをやったのでしょう。中国製の基板でピンヘッダやピンソケットを手半田で付けたものは、ランドの周りにフラックスが残っている事が多いですが、この基板の場合、ランド周辺にフラックスが残っていません。
とりあえず、曲がったピンソケットを手でまっすぐにして使ってみる事にしました。値段が極端に安いので、無事使えるようになったら良しとします。写真を見ると、左上のピンソケットがまっすぐに戻っているのが分かると思います。
とりあえず、グラフィックLCDのシールドを接続したら、動作しました。
基板をよくながめていると、マイコン(ATmega238P-AU)と16MHzのセラロックの間に信号線が通っていました。
マイコンとセラロック(あるいは水晶発振子)は至近距離に配置し、かつ、それらの間に別の信号線を通さないのが鉄則です。これを守らないと、セラロックが異常発振したり、クロックのジッタが増えたりします。
とりあえずは動作しているようなので、厳密な特性を要求しない用途には使えるのでしょう。でも、例えば「自分で基板を設計したよー」とtwitterでつぶやいて、上の写真の様なアートワーク図を添付すると、間違いなく偉い方々からマサカリが飛んできます。
なお、このArduino互換機は、USB-シリアル変換にCH340Gという中国製のICを使っています。ドライバを入手するには、このサイトにアクセスして、CH341SER.ZIPをダウンロードします。
ドライバにはちゃんと署名もしてあって、Windows 10の64ビット版でも動作しました。
2017年3月2日追記:
もう一度、同じArduino Uno互換機を注文したら、2回目はピンソケットが曲がっていませんでした。
2019年4月5日追記:
Arduino Dueの互換機のレビューをArduino Dueの正規品と互換品を買って比較したに書きました。是非そちらもご覧ください。
Howdy, i read your blog occasionally and i own a similar one and i was just curious if you get a lot
of spam comments? If so how do you reduce it, any plugin or
anything you can suggest? I get so much lately it’s driving me insane so any assistance is very much appreciated. http://Bing.net
I just started this blog recently. I got only a few messages so far. I use no plugin to reduce spam comments.
I’ll immediately snatch your rss feed as I can not in finding your email subscription link or
e-newsletter service. Do you have any? Please let me recognise in order that I may just subscribe.
Thanks. http://bing.org/
I’m sorry that I don’t run a newsletter service. Please use RSS instead.